世界最強ロックバンドが登場! 名匠・スコセッシ監督最新作USプレミア開催
第79回アカデミー賞にて、作品賞&監督賞を受賞した『ディパーテッド』を手がけた名匠、マーティン・スコセッシが、世界最強のロックバンド、ローリング・ストーンズの魅力を盛り込んだライブ・ドキュメンタリー『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』。4月4日の全米公開に先駆け、3月30日(現地時間)、ニューヨークのジーグフェルド・シアターにて、本作のプレミア上映が行われ、スコセッシ監督とローリング・ストーンズのメンバー(ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッド、チャーリー・ワッツ)が登場した。
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
60台以上のTVカメラと120台に及ぶスチールカメラが、約120メートルにわたって敷かれたレッドカーペットに集結、ジェニファー・ロペスやミシェル・ヨー、ジェリー・ブラッカイマーといった豪華セレブリティーの姿も見られた。「ビーコンは特別な場所。2日間かけて撮影したことで、より良く伝えられていると思う」と語ったのはキース。本作の舞台となったビーコンシアターは、彼らのライブ会場としては少し小さめ。数多く存在する会場の中でこの場所を選んだ理由についてスコセッシ監督は、「ビーコンシアターという小さいステージで撮った方が、メンバーと一緒にどうやって作り上げたかという親密感が見せられるから」と会場選びにもこだわった様子。彼らの曲の中で1番を挙げるとしたら? という質問に、スコセッシ監督は「選べないよ。全コンサートが一曲の歌みたいなものだから」とコメント。
日本での公開は、今冬。「12月に、日本のファンに観てもらうのを楽しみにしているよ!」(ミック)、「呼んでくれたら日本に行くよ!」(ロニー)、「(日本公開まで)長い道のりだね。いつでも日本に行くよ!」(キース)と、日本のファンへ来日の意気込みを見せたローリング・ストーンズのメンバーと、「(この映画は)ただライブを見るのとは違う、この映画ならではの楽しみ方ができるよ」と自信満々で本作をお薦めするスコセッシ監督。彼らが本作を引っさげて来日する日が待ち遠しい!
日本公開は、『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』は今冬、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて。
© 2008 by WPC Piecemeal, Inc. All Rights Reserved.
《シネマカフェ編集部》
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