ケータイ刑事もビビリまくり! 「怪談新耳袋」大政絢の知らぬところで霊たちが…
2003年からのTV放映に加え、3本の映画化作品もヒットを記録した「怪談新耳袋」。本作がこのたび、BS-iの1時間のスペシャルドラマとして復活、6月29日(日)に「ぶぅん」が、7月6日(日)に「ぎぃ」がそれぞれ放映される。この2本で主演を務めるのは、同じくBS-iで人気の「ケータイ刑事 銭形」シリーズで銭形海に扮した大政絢。5月12日(月)、大政さんと劇中の化物“豚男”と“ぎぃ”が出席して本作の製作発表会見が行われた。
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
「今回初めてホラーに出させていただきましたが、もともと怖い話は全くダメなんです」と語る大政さん。「撮影前から不安でドキドキしていましたが、現場の雰囲気も本当に怖かったんです。トイレに行くにも誰かに付いて来てもらっていました」と明かした。
現場で実際に“何か”起きなかったか尋ねてみると大政さんは「何もなかったです」と笑顔で答えてくれたが、隣でプロデューサーの丹羽多聞アンドリウ氏がニヤリ。「実際にはいろいろあったみたいなんですが、大政さんがあまりにも怖がりで、眠れなくなってしまうので黙っていた」とのこと。では一体何が起きたのか? “豚男”に扮して会見に出席した三宅隆太監督によると、「現場は、普段からよく“出る”と言われているスポットだったんです。カメラスタッフは“見た”らしいですよ」と言う。
凍りつく大政さんをよそに、丹羽プロデューサーは「以前、三宅さんが別のエピソードを監督した際、撮影前に三宅さんは名前を間違えられたままお払いを受けたんです。そうしたら現場で何者かに突き落とされて足を折った」、「何度録り直しても、入るはずのないノイズが入る」、はたまた「パソコンに“新耳袋”というフォルダを作るとデータが飛んでしまうので、必ず“例の件”などと名前を変えている」など次々と恐怖のエピソードを披露。大政さんは笑顔を引きつらせながら「現場で聞かなくてよかったです…」とポツリ。
大政さんが素で恐怖におののく姿が堪能できる「怪談新耳袋」スペシャル「ぶぅん」と「ぎぃ」は、それぞれ6月29日(日)と7月6日(日)にBS-iにて放映。7月9日(水)にはDVDが発売される。
<TV放映>
「怪談新耳袋スペシャル ぶぅん」
6月29日(日)23:00〜23:54
「怪談新耳袋スペシャル ぎぃ」
7月6日(日)23:00〜23:54
ともにBS-iにて放映
BS-i公式サイト
http://www.bs-i.co.jp/
<DVD>
「怪談新耳袋 絶叫編 上 ぶぅん」
「怪談新耳袋 絶叫編 下 ぎぃ」
発売・販売元:キングレコード
価格:各3,990円
発売日:7月9日(水)
《シネマカフェ編集部》
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