仮面ライダーにセーラームーンも鑑賞!『神様のパズル』コスプレイヤー的見どころは?
試写室の観覧席に姿を現したのは仮面ライダーにセーラームーン、碇ゲンドウ…。5月31日(土)、コスプレイヤー限定という一風変わった試写会が開催された。上映されたのは市原隼人、谷村美月主演の『神様のパズル』。ずば抜けた頭脳を持ち、飛び級で大学に入学しながらも、天才ゆえに周囲と合わずに不登校になった少女と、優秀な双子の弟の身代わりとして大学のゼミに出席することになった落ちこぼれの兄。この正反対な2人が“宇宙の創生”に挑みながら心を通わせていく姿を描いている。
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各シリーズごとの仮面ライダーたちや懐かしのセーラームーンの登場人物たちが一堂に会し、並んで映画を鑑賞するという光景はなかなか異質。上映終了後には、コスプレイヤーならではの視点も交えながらの感想を語ってくれた。
仮面ライダー1号は「特撮オタクとしては、特撮になじみの深い俳優さんが何名か出演されていて、『狙ったキャスティングなのかな?』と興味深かった。物語としてもロックと寿司と宇宙論なんていうバラバラなものを、一つの映画の中にまとめているのは面白いと思いました」とコメント。「仮面ライダー電王」のウラタロスは「私自身、実は職業が理数系なので素粒子の話などは面白かったです。作品としては俳優さんが役柄にマッチしていて良かったと思います」と語ってくれた。さらに、さすがにコスプレイヤーとあって「秋葉原が出てくるところはやっぱり反応してしまった(笑)」という感想も多く聞かれた。
さらにこの日は、実際に撮影でも使われた、劇中に登場する加速器「むげん」の模型も公開された(写真左上)。こちらはティジョイ大泉にて展示されている。
『神様のパズル』は6月7日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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