アジアのスター集結も金城武は一人だけ楽チン? 『レッドクリフ』来日記者会見
アメリカ、中国、日本、台湾、香港、韓国からスタッフ・キャストがジョン・ウー監督の下に集結。壮大なスケールで「三国志」における“赤壁の戦い”を実写映画化した『レッドクリフ』の前編が11月1日(土)より公開される。8月6日(水)に本作の記者会見が行われ、ジョン・ウー監督を始め主演のトニー・レオン、金城武、チャン・チェン、リン・チーリン、中村獅童が出席した。
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アメリカ、中国、日本、台湾、香港、韓国からスタッフ・キャストがジョン・ウー監督の下に集結。壮大なスケールで「三国志」における“赤壁の戦い”を実写映画化した『レッドクリフ』の前編が11月1日(土)より公開される。8月6日(水)に本作の記者会見が行われ、ジョン・ウー監督を始め主演のトニー・レオン、金城武、チャン・チェン、リン・チーリン、中村獅童が出席した。
知と徳で人心を束ねる名将・周瑜を演じたトニー。歴史上の人物を演じる上でのプレッシャーについて聞かれ「プレッシャーは全く感じませんでした。監督が望んだ周瑜は乗馬に武芸、それから琴もできるという人物でしたので、いろいろな経験を積むことが出来ました」とふり返った。つい先日、女優のカリーナ・ラウと結婚したばかりとあって、会場からは祝福の拍手がわき起こったが、トニーは「結婚するまで一緒にいる時間が長かったのですが、結婚してからもとても楽しい時間を過ごしています」とちょっぴり照れくさそうに新婚生活の様子を報告してくれた。
周瑜の妻、小喬を演じたリンは、本作が映画初出演となったが「最初は緊張しました。トニーのようなスターとの共演ということで恥ずかしくて真赤になってしまいました」と告白。だが、そんな新人らしいエピソードとは裏腹に、来年公開の後編に話が及ぶと「小喬の芯の強さをお見せできると思います」と堂々と語ってくれた。
日本から本作に参加した獅童さんは、周瑜に仕える軍人・甘興を演じた。本作のスケールの大きさには獅童さんも驚いた様子で「お城のシーンなどでは、実際に存在するお城で撮影を行うのかと思ったら、そのシーンのためにお城を新しく建てちゃうんです! とにかく驚きの連続でした。監督には事前に『ワイヤーアクションはないよ』と言われてたんですが、撮影初日に現場に行くといきなり『すぐにワイヤーやってもらうから。大丈夫、君ならできる!』って言われまして(笑)。思わず『やります!』って言っちゃいましたけど、これにも相当驚きました(笑)」とふり返った。
そして、言わずと知れた天才軍師・諸葛孔明を演じた金城さんは「撮影現場はとにかく暑かったです。僕だけはアクションがなかったんですが、みなさん鎧を着込んで動いてらっしゃるので、『みなさんの方が僕よりもよっぽど暑いんだろうな』と思いつつ、(孔明の必須アイテムの)うちわに助けられていました(笑)」とさすがは策士(?)、というエピソードを披露してくれた。
そして、周瑜が忠誠を誓う呉の国の若き君主・孫権に扮したチャン・チェン。オファーをもらったときの心境について「私にとっては初めての本格的な時代劇となるのですが、それが孫権役ということで正直驚きました。驚きが冷めると同時に喜びがわき上がってきましたが、それも長くは続かず、歴史上の人物を演じるというプレッシャーと緊張を感じました。そうしてその後、ひたすら役作りに打ち込みました」と語った。
ジョン・ウー監督は「いまは一言では表現できないような複雑な気持ちです。素晴らしいキャスト陣の協力と多くの方々のサポートによって20年来の夢が叶いました。これまでとは一味違う『三国志』を楽しんで観ていただければと思います」と感無量といった表情で語った。
『レッドクリフ』前編は11月1日(土)より日劇1ほか全国にて公開。
知と徳で人心を束ねる名将・周瑜を演じたトニー。歴史上の人物を演じる上でのプレッシャーについて聞かれ「プレッシャーは全く感じませんでした。監督が望んだ周瑜は乗馬に武芸、それから琴もできるという人物でしたので、いろいろな経験を積むことが出来ました」とふり返った。つい先日、女優のカリーナ・ラウと結婚したばかりとあって、会場からは祝福の拍手がわき起こったが、トニーは「結婚するまで一緒にいる時間が長かったのですが、結婚してからもとても楽しい時間を過ごしています」とちょっぴり照れくさそうに新婚生活の様子を報告してくれた。
周瑜の妻、小喬を演じたリンは、本作が映画初出演となったが「最初は緊張しました。トニーのようなスターとの共演ということで恥ずかしくて真赤になってしまいました」と告白。だが、そんな新人らしいエピソードとは裏腹に、来年公開の後編に話が及ぶと「小喬の芯の強さをお見せできると思います」と堂々と語ってくれた。
日本から本作に参加した獅童さんは、周瑜に仕える軍人・甘興を演じた。本作のスケールの大きさには獅童さんも驚いた様子で「お城のシーンなどでは、実際に存在するお城で撮影を行うのかと思ったら、そのシーンのためにお城を新しく建てちゃうんです! とにかく驚きの連続でした。監督には事前に『ワイヤーアクションはないよ』と言われてたんですが、撮影初日に現場に行くといきなり『すぐにワイヤーやってもらうから。大丈夫、君ならできる!』って言われまして(笑)。思わず『やります!』って言っちゃいましたけど、これにも相当驚きました(笑)」とふり返った。
そして、言わずと知れた天才軍師・諸葛孔明を演じた金城さんは「撮影現場はとにかく暑かったです。僕だけはアクションがなかったんですが、みなさん鎧を着込んで動いてらっしゃるので、『みなさんの方が僕よりもよっぽど暑いんだろうな』と思いつつ、(孔明の必須アイテムの)うちわに助けられていました(笑)」とさすがは策士(?)、というエピソードを披露してくれた。
そして、周瑜が忠誠を誓う呉の国の若き君主・孫権に扮したチャン・チェン。オファーをもらったときの心境について「私にとっては初めての本格的な時代劇となるのですが、それが孫権役ということで正直驚きました。驚きが冷めると同時に喜びがわき上がってきましたが、それも長くは続かず、歴史上の人物を演じるというプレッシャーと緊張を感じました。そうしてその後、ひたすら役作りに打ち込みました」と語った。
ジョン・ウー監督は「いまは一言では表現できないような複雑な気持ちです。素晴らしいキャスト陣の協力と多くの方々のサポートによって20年来の夢が叶いました。これまでとは一味違う『三国志』を楽しんで観ていただければと思います」と感無量といった表情で語った。
『レッドクリフ』前編は11月1日(土)より日劇1ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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