映画史上初! 妻夫木聡主演作『ブタがいた教室』がベルマーク活動に参加
「卒業までブタを飼って、みんなで食べる」。これが新米教師の星と6年2組の子供たちが交わした約束だった——。平成2年から3年間にわたる大阪の小学校での実話を基に、“命”を見つめた感動作『ブタがいた教室』が11月1日(土)に公開となる。これに先立ち、本作が映画作品として史上初めてベルマーク活動に参加することが決定した。
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平成5年にドキュメンタリー番組として放送され、ギャラクシー賞奨励賞、動物愛護映画コンクール内閣総理大臣賞を受賞し、大きな反響を呼んだこの物語。15年の歳月を経て、教師役に妻夫木聡を配し、子役たちには台本を読ませないというリアルな演出で、完全映画化された。
1960年から半世紀近くにわたり、国内外の教育援助に貢献してきたベルマーク活動だが、映画作品が参加するのは史上初。具体的には、8月23日(土)より発売中の本作の劇場鑑賞前売券にベルマーク印が刷込される。劇場公開後は、全国約80館の上映劇場で発券される当日鑑賞券額面の100分の1がベルマーク点数となり、当日鑑賞半券そのものがマークなしでもベルマーク扱いとなる。そして、これらの点数は1点1円計算で、ほかのベルマーク付商品と同様、学校の備品購入の費用として充てることができる。
配給元の日活によれば、教育や命の大切さという映画のテーマゆえに教育現場に還元したいという考えから、今回のベルマーク活動参加に至ったという。同時に、ベルマークを通して、小・中学生やPTAの映画の認知、鑑賞機会の増加に結びつくことも期待される。一方、ベルマーク教育助成財団からも「ベルマーク運動の輪に、初めて映画という芸術・文化のジャンルが加わった意義は大きい。子供たちやお母さんたちは、命への思いを深めるだろう」との称賛のコメントが寄せられている。
映画を通して教育の充実に結びつくことに期待したい。『ブタがいた教室』は11月1日(土)よりシネ・リーブル池袋、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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