大人っぽく変身! 14歳のダコタ・ファニングが新作プレミアに出席
14歳になったダコタ・ファニングが16日、『Hounddog』(原題)のニューヨーク・プレミアに出席した。
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昨年はまだあどけない少女だったのに、この1年ですっかり大人っぽく成長したダコタはサテンのトップスに黒のスキニージーンズ、ウェッジソールのハイヒールが似合うレディーに変身。劇中で母親を演じたロビン・ライト・ペンや、ゲストでキルステン・ダンストも顔を見せた。
50年代のアメリカ南部が舞台の『Hounddog』で彼女が演じるのは、エルヴィス・プレスリーの熱狂的なファンの12歳の少女。アルコール依存症の父がいる荒れた家庭に暮らし、エルヴィスの音楽に救いを求める反抗的なヒロインを熱演している。
実はこの作品、2006年7月に撮影は終了していたが、公開までに2年近くかかったのには理由がある。劇中にダコタ扮するヒロインが暴行されるシーンがあることを問題視する声が各方面から上がり、なかなか配給元が決まらなかったのだ。
女性監督のデボラ・カンプマイアーはこのシーンについて、「ダコタも彼女のスタッフもとても協力的で、『絶対に脚本に手を入れないで。このシーンをカットしないで』と言ってくれました」と語っている。ダコタ自身も「これはただの映画よ」と発言しているという。映画は19日よりアメリカで限定公開される。
16日、N.Y.のヴィレッジイースト・シネマにて開催されたプレミアに出席したダコタ。
© Getty Images/AFLO
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