マドンナ＆ガイ・リッチー夫妻、ついに離婚！
マドンナ＆ガイ・リッチー夫妻が15日、離婚を決めたことを共同声明で発表した。8年近く続いた結婚生活に終止符を打つことになった夫妻の声明は、マドンナのパブリシストを通じて各メディアに電子メールで送信された。
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夫妻は財産分与や子供たちの親権についてなど、離婚条件ではまだ合意に達しておらず、メディアに向けて、家族のプライバシーを尊重するよう求めた。同日付の英国の大衆紙「Sun」の報道によれば、夫妻はこの数週間、キャリアの問題や新しい養子を迎えることについてなど、口論が絶えなかったという。
7月には、マドンナとニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲス選手の不倫疑惑がもちあがったが、このときマドンナは即座に否定。「離婚はしない」と語ったが、数日前に再びロドリゲスと外出したのを目撃されている。
現在、ロバート・ダウニーJr.とジュード・ロウをキャストに迎えた『Sherlock Holmes』（原題）をロンドンで撮影中のリッチーは、10歳年上で超スーパースターの妻の陰に隠れがちな自分の立場に不満を抱えていたとも言われていて、今回の離婚も彼の方から切り出したと消息筋は明かしている。マドンナは全米ツアー終了後の離婚を考えているが、リッチーは年内に全てを清算したいらしい。いまや互いに直接口を聞くこともないという2人。関係修復の可能性は限りなくゼロに近そうだ。
写真は9月1日にロンドンで行われた『ロックンローラ』（原題）のプレミアでのマドンナ＆リッチー夫妻。これを最後に、行動を共にすることはなかったようだ。
© Getty Images/AFLO
好きな場所は映画館 冨永由紀
東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。
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