ザック・エフロン、開口一番「あると思います！」　堂々のラブラブぶりにファン熱狂

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2009.1.28 Wed 23:55

『ハイスクール・ミュージカル／ザ・ムービー』ジャパンプレミアにて　ザック・エフロン＆ヴァネッサ・ハジェンス全 13 枚

2006年にディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーとして全米で放送されるや人気が飛び火し、世界中のティーンを熱狂させた大ヒット青春ドラマ「ハイスクール・ミュージカル」。待望の映画化『ハイスクール・ミュージカル／ザ・ムービー』の公開に先駆け、圧倒的な人気を誇る主演のザック・エフロンとヴァネッサ・ハジェンスがこのたび来日！　1月28日（水）に行われた本作のジャパン・プレミアに登壇し、“女子”ファンの熱狂と声援に迎えられた。

真冬の寒さにもかかわらず、開場前から長蛇の列を作る人々の中には、2人の名前を書いた手作りプラカードを持つファンの姿も多く見られ、開始前から興奮が抑えきれない様子。昨年末行われた映画公開記念のダンス・コンテストの優勝チームによるダンスパフォーマンスが披露されたのち、2人が登場すると会場の熱気は最高潮に！　ヴァネッサが日本語で「コンバンハ！　来てくれてありがとうございます！」と挨拶したのに続いて、ザックは「ハイスクール・ミュージカルNo.1！　あると思います！」とどこから仕込んだのか、日本の芸人（天津木村）のギャグを飛ばし、会場をわかせた。

壇上には本作の応援団長である宮川大輔と“和製ビヨンセ”こと渡辺直美、そして全米プレミアにも足を運んだ安部なつみが駆けつけ、ザックとヴァネッサに質問を浴びせた。安部さんから本作をもってシリーズ“卒業”となることへの心境を尋ねられ「本当に悲しいですが、とっても楽しいシリーズだったので（メンバー全員が）家族のような気持ちです。それにいまファンのみなさんに囲まれてとっても嬉しいです」とヴァネッサ。ザックも悲しみを滲ませながらも「この作品をずっと作っていきたい気持ちですが、これで卒業ということで、この映画は世界中のファンのみなさんのために作りました」と語り、2人揃って「ありがとうございます！」とファンに向けて感謝を述べた。

続いて宮川さんからお気に入りのシーンを聞かれ、ヴァネッサは「ザックが『一度ワイルドキャッツ（ザック扮するトロイが所属するバスケチーム）になったら永遠にワイルドキャッツだ』と言うシーン。とても意味深で大好きなの」、ザックは困った表情で「一つ選ぶのは難しいけど、僕たちの築いてきた友情の象徴となるフィナーレかな」と答えてくれた。

そしてさらに、ここでファンからのプレゼントとして、会場全体でイベント前に特訓したダンスが披露されると、2人とも「サイコー！」（ザック）、「私たちよりも上手かもしれない！」（ヴァネッサ）と感激しきりの表情を見せた。

日本では築地に足を運び、お寿司にラーメン、ソバを満喫したという2人。壇上でも終始、ヴァネッサがザックに寄り添ったり腕を組んだりと、劇中のトロイとガブリエラ以上のラブラブぶりをたっぷりと見せつけ、最後までファンからの羨望の眼差しと悲鳴にも似た声援を浴びていた。

『ハイスクール・ミュージカル／ザ・ムービー』は2月7日（土）より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》