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オバマ大統領も絶賛! アカデミー賞覇者『スラムドッグ』、公開16週目で全米3位に

例年以上の盛り上がりを見せた本年度のアカデミー賞で、作品賞、監督賞を含む主要8部門を制覇した『スラムドッグ$ミリオネア』。昨年11月、全米でわずか10館からスタートしたものの、評判が評判を呼ぶ形で各地で絶賛の嵐を巻き起こし、あらゆる映画賞を総ナメにした本作。オスカー受賞の勢いそのままに、さらなる快進撃を進めている。そんな中、アメリカ初の黒人大統領、バラク・オバマが大統領就任後、初めてホワイトハウスで観る映画として『スラムドッグ$ミリオネア』を選んだことをワシントンポスト紙が報じた。

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『スラムドッグ$ミリオネア』 -(C) 2008 Celador Films and Channel 4 Television Corporation
『スラムドッグ$ミリオネア』 -(C) 2008 Celador Films and Channel 4 Television Corporation 全 1 枚
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例年以上の盛り上がりを見せた本年度のアカデミー賞で、作品賞、監督賞を含む主要8部門を制覇した『スラムドッグ$ミリオネア』。昨年11月、全米でわずか10館からスタートしたものの、評判が評判を呼ぶ形で各地で絶賛の嵐を巻き起こし、あらゆる映画賞を総ナメにした本作。オスカー受賞の勢いそのままに、さらなる快進撃を進めている。そんな中、アメリカ初の黒人大統領、バラク・オバマが大統領就任後、初めてホワイトハウスで観る映画として『スラムドッグ$ミリオネア』を選んだことをワシントンポスト紙が報じた。

作品を鑑賞し終えたオバマ氏は「自分が幼少期を過ごしたインドネシアのジャカルタを思い出した」と感激を口にしたという。また、代々の大統領の伝統的行事となっている、NBCやCBS、ABC、CNNの司会者たちとの昼食会でも最初にこの話題を出したようで、大統領の言葉を通じてアメリカの各界著名人たちへの大きな波及効果があったと思われる。

全米では、昨年内には既に600館へと公開規模が拡大した本作だが、アカデミー賞受賞後、公開劇場は一気に700館増え、合計で2,943館に。興行成績もうなぎ上りに上昇し、授賞式明けの週末(3月1日付)には全米3位に急浮上、公開16週目にして過去最高の順位を獲得した。Box Officeによれば現在の興行収入は1億1,500万ドル(約115億円)を突破し、ライバルの『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』の最終見込み(130億円)を超える驚異的なヒットを遂げている。さらにアメリカでは、劇中で披露されるボリウッド風の群舞も新たなブームとなっているのだとか。

さて、日本では4月18日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開となる『スラムドッグ$ミリオネア』。果たしてここでもボリウッド旋風を巻き起こすことができるのか?

《シネマカフェ編集部》

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