宮崎あおい、フラミンゴの感動ドラマ伝える「みんなでヒナを育てるシーンが印象的」
深紅の翼を輝かせ、1本足で静かに立ち尽くす姿が印象的なフラミンゴ。アフリカ・タンザニアにあるナトロン湖に飛来する、この神秘の鳥の生と死、親子の愛情を映し出す壮大ドキュメンタリー『ディズニーネイチャー/フラミンゴに隠された地球の秘密』が8月28日(金)に公開初日を迎え、日本語版ナレーションを務めた宮崎あおいが舞台挨拶を行った。
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「ひとりで舞台挨拶をする機会はあまりないので緊張しています」と、大勢の観客を前にややぎこちない様子の宮崎さん。今年6月に本作の製作陣が来日した際に行われた会見では、「彼女なくしてこの作品はない」との称賛を贈られていたが、あらためてこの大役をふり返り「ナレーションのお仕事は難しいので、お話をいただいたときは正直、不安はありました。お芝居とナレーションは全く違いますね。ナレーションの場合、主役はフラミンゴなので、観ている人の邪魔にならないように気をつけました。また、一人きりの作業だったので、不安を抱えながらも楽しむことができました。自分の声が入った作品を観たときは、とても嬉しかったです」と笑顔で語った。
また、本作を通してフラミンゴの親子のドラマに心打たれたという宮崎さん。「数十万羽のフラミンゴにもそれぞれ役割があって、大人の鳥たちがヒナたちを誘導をしたり、時には敵から守るために自分より大きな鳥と戦ったり…。その役割分担の法則や、みんなでヒナたちを育てているシーンがとても印象的でした。ほかにも、フラミンゴの翼が赤くなる秘密など新しい発見がたくさん描かれています」と夢中な様子で感動を口にした。
そして最後に、「監督とプロデューサーの来日やプロモーションを経て、本日ようやくみなさまの元に映画を届けることができました。美しい映像をゆっくりお楽しみいただけたら嬉しいです」と観客に呼びかけ、会場を温かい空気に包みこんだ。
『ディズニーネイチャー/フラミンゴに隠された地球の秘密』はTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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