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NAACP(全国有色人種向上協会)イメージ・アワードで『プレシャス』6冠!

NAACP(全国有色人種向上協会)がアメリカ国内の映画やTV、音楽、文学の世界で際立った活躍をした人物に贈るNAACPイメージ・アワードが先月26日にロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで開催、映画部門8部門で候補となっていた映画『プレシャス』が、作品賞と監督賞(リー・ダニエルズ)を含む6部門を受賞した。

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NAACPイメージ・アワードで6冠を獲得した『プレシャス』の面々 -(C) Retna UK/AFLO
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NAACP(全国有色人種向上協会)がアメリカ国内の映画やTV、音楽、文学の世界で際立った活躍をした人物に贈るNAACPイメージ・アワードが先月26日にロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで開催、映画部門8部門で候補となっていた映画『プレシャス』が、作品賞と監督賞(リー・ダニエルズ)を含む6部門を受賞した。

『プレシャス』は上記2部門以外に、インディペンデント作品賞、最優秀女優賞(ガボレイ・シディビー)、最優秀助演女優賞(モニーク)、映画脚本賞(ジェフリー・フレッチャー)も受賞。演技経験ゼロにして栄誉に輝いたガボレイは授賞スピーチでモニークをはじめとする共演者たちに感謝の言葉を述べ、「ノミネートされるのは光栄だけど、受賞するのは最高です。勝つのは大好き!」と喜びを爆発させた。

同賞の映画部門では、モーガン・フリーマンが『インビクタス/負けざる者たち』で最優秀男優賞、アダム・ロドリゲスが『I Can Do Bad All By Myself』(原題)で助演男優賞に輝いた。

『プレシャス』は7日(現地時間)に発表されるオスカーでも作品賞をはじめ主要6部門で候補となっている。果たしてどんな結果になるだろうか?



特集:2010アカデミー賞
http://www.cinemacafe.net/special/oscar2010/

© Retna UK/AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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