三浦春馬 仕事飲みデビュー「初めて監督とお酒飲みました」
映画『君に届け』(熊澤尚人監督)のクランクアップ会見が6月8日(火)、東京・荒川区の旧中学校舎で行われ、W主演の多部未華子、三浦春馬らが出席した。
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高校を舞台に、暗い外見ゆえに“貞子”のあだ名で呼ばれる爽子(多部さん)と明るいクラスの人気者・風早(三浦さん)の恋と同級生らとの友情を描く青春ストーリー。漫画家、椎名軽穂が「別冊マーガレット」(集英社刊)で連載中の、単行本売上累計1,000万部突破の人気同名漫画の映画化。4月27日(火)から6月6日(日)まで栃木・足利市内で撮影された。
ロケ中をふり返り三浦さんは、「20歳になり、出席できる場が増えまして。いままでドラマ、映画をやってきましたが、今回初めて監督と芝居の話をしながらお酒を飲みました。初めての機会ですごく貴重な経験で、いい撮影期間でした」と“仕事飲み”デビューを楽しんだ様子。
風早役については「いい奴で爽やかで真っ直ぐで、爽子にとってスーパーマンみたいな男の子。原作ファンの人はいろいろ思うことがあると思うけど、一生懸命やりました。静かに戦いました。自信あります。それは自分の力だけではなく、隣に多部さんがいて、彼女の芝居が自然な表情を引き出してくれた」と充実の笑顔を浮かべて話した。
この日の会見は同作の内容が学生モノとあって、終業式スタイルで進められ、三浦さんと多部さんに熊澤監督が卒業証書ならぬ撮影終業証書を授与。証書を受け取った多部さんは「嬉しい、いまやっと終わったって気がしました。あとは素直に仕上がりを待つのみです」と感激。
続いて証書を手にした三浦さんは「去年、高校を卒業したので、2度目をもらった感じ」と喜びつつ、「当初のスケジュールでは、僕の分は『以下同文』だったけど、いま、監督がちゃんと(文言を)読んでくれたので、嬉しかったです」と会場の笑いを誘っていた。ほかに、共演の蓮佛美沙子、桐谷美玲、夏菜、青山ハルが出席した。
『君に届け』は9月25日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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