ガールズバンド・つしまみれ 凍る映画上映前に熱いハート演奏
公開中の映画『フローズン』の日本版予告編のイメージソング「タイムラグ」を歌うガールズスリーピースバンド、つしまみれが8月13日(金)、東京・渋谷シネクイントで映画館での初ライヴを行った。
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本作は、スキー場のリフトに取り残された男女3人のサバイバルと脱出劇を描くパニックホラー。3人組という設定と骨太な曲調と激しいテンポが同作にピッタリとして、配給元にオファーされて快諾。この日のライヴが実現した。
冒頭、ボーカルのまりは「まさか映画館でライヴができるとは思いませんでした。『フローズン』めっちゃ、コワイんで、私たちでホッコリしていってください」と挨拶し、まずはセカンドシングル「ストロボ」を披露。アップテンポの曲調に、ファンは早々に体を揺らしノリノリに。
2曲目が「タイムラグ」。映画との初コラボについて、まりが「3人組がリフトでグラグラする映画で、映画会社の人が、あたしたちがグラグラしているのでピッタリだと言って、選んでくれました。すごくセンスのいい会社の人だと思いました」と嬉しそうに説明。「普段ライヴハウスでぶちかましている曲ですが、映画館でどれだけできるかいってみたいと思います」と煽りつつ「タイムラグ〜グラグラ〜」と熱唱。ファンはすっかり縦ノリだった。
全2曲を歌い終わると、まりは「映画館に来ること自体が2年ぶり。最後に観たのは『ポニョ』だったと思います」と照れ笑い。ベースのやよいは「怖いお話が苦手でホラーは頼まれても観ませんが、今回は観ましていま、1人でトイレにも行けません。どうしてくれるんだ、という気持ちを今日ぶつけました」とユーモアたっぷり。ドラムのみずえは「スキーも怖い映画も大好きなので、この映画には共感できました。リアルに怖い映画ですが、良い気持ちになれると思います」と1人だけ悦に入っていた。
『フローズン』は渋谷シネクイントほかにて公開中。今後、全国にて順次公開予定。
《photo / text:Yoko Saito》
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