桜庭ななみが号泣初日挨拶 杉田監督に「このヤローって思った」
桜庭ななみが12月18日(土)、東京・有楽町の丸の内ピカデリー2で行われた、ヒロインを務める映画『最後の忠臣蔵』の初日舞台挨拶に、主演の役所広司、佐藤浩市らと出席。感極まって号泣した。
最新ニュース
レポート
-
『トンイ』女優ハン・ヒョジュ、ミラノで自由を満喫!飾り気のない姿に“ほっこり”【PHOTO】
-
第35回日本アカデミー賞発表! 女優陣の健闘で『八日目の蝉』最多12部門受賞
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

赤穂浪士の中で死を許されず、生きて使命を受けた武士・瀬尾孫左衛門(役所さん)が、大石内蔵助の隠し子・可音(桜庭さん)を大切に育て上げていく歳月を描く物語。初日を祝って、サプライズでキャスト陣それぞれに宛てて手紙が読み上げられ、桜庭さんには「ある人から」としてメッセージが紹介された。現在18歳、撮影当時17歳で時代劇初挑戦となった桜庭さんの奮闘に「ずいぶんと年の離れた大人たちの中で、誰ひとり同年代の友達もなく、緊張と孤独に打ち震え、暗闇を手探りで進んでいこうとしている君の姿は…」と称える言葉が続くと、桜庭さんは大粒の涙をポロポロ。最後に手紙の差出人が、この日も同席している杉田成道監督から、と知ると、右手で顔を覆って号泣した。
そのまま泣きじゃくりながら「オーディションのときは、ただ台本を読んで絶対落ちたと思った。撮影に入る前、1か月くらいリハーサルをやってくださり、1シーン、1シーン丁寧に教えていただきました。誕生日(10月17日)も夜中11時くらいまでやって『このヤロー』って思ったんですけど」。素直な言葉に、キャスト陣と杉田監督は爆笑。桜庭さんは「こうやって初日を迎えられて、拍手をいただけると、本当に監督のお陰だなって」と感謝の弁を述べた。杉田監督は「私はそういう立場なので、全員にどう思われても何とも思いません」と顔をくしゃくしゃにして苦笑い。役所さんは、桜庭さんに「鼻をフンとしなさい」と言ってハンカチを手渡し「こんなベタな演出が用意されているとは知らず、ビックリです。さすが杉田組だなぁ」と感心。会場の笑いを誘っていた。
『最後の忠臣蔵』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。
《photo / text:Yoko Saito》
特集
関連記事
-
第35回日本アカデミー賞発表! 女優陣の健闘で『八日目の蝉』最多12部門受賞
最新ニュース -
木村佳乃、涙のブルーリボン 生田斗真は「ほかの人がやらないことやりたい」と決意
最新ニュース -
佐藤浩市インタビュー 50代を迎え「『こんなに小僧なのか?』って焦ってます」
最新ニュース -
桜庭ななみ クリスマスは「友達と集まろうとか話してます(笑)」
最新ニュース -
『最後の忠臣蔵』役所広司インタビュー “生かされた男”の矜持を語る
最新ニュース -
『最後の忠臣蔵』 リアリティを追及し世界文化遺産でも撮影敢行!
最新ニュース -
役所広司&桜庭ななみ、『最後の忠臣蔵』ハリウッド試写盛況で笑顔 マシ・オカも出席
最新ニュース -
岡ちゃん“サムライシネマ”応援団長就任「まさかこんな風になっちゃうとは」
最新ニュース -
「社長になってほしい俳優」ランキング 接戦を制したのは奮闘中のあの社長!
最新ニュース -
役所&浩市『忠臣蔵』 ヴェネチアのコンペ目指す
最新ニュース -
役所広司×佐藤浩市 “討ち入り後”を描いた『最後の忠臣蔵』で世界へ!
最新ニュース
この記事の写真
/