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C・スチュワートの撮影写真到着 闘う白雪姫VS神秘的白雪姫、勃発!

「赤ずきん」、「眠れる森の美女」、「白雪姫」…。いま海外では童話を実写映画化する動きが盛んなようだ。アマンダ・サイフリッド主演のダーク・ファンタジー『赤ずきん』が今年6月に劇場公開されたのを始め、ここ日本でも今後続々と童話のリメイク作品が公開される。特に、いま海外で注目を集めているのが斬新な脚色を加え、新たなストーリーが展開する「白雪姫」を原作とする2つのファンタジー作品だ。

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『Snow White and the Huntsman』(原題)撮影中の様子 -(C) Splash/AFLO
『Snow White and the Huntsman』(原題)撮影中の様子 -(C) Splash/AFLO 全 1 枚
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「赤ずきん」、「眠れる森の美女」、「白雪姫」…。いま海外では童話を実写映画化する動きが盛んなようだ。アマンダ・サイフリッド主演のダーク・ファンタジー『赤ずきん』が今年6月に劇場公開されたのを始め、ここ日本でも今後続々と童話のリメイク作品が公開される。特に、いま海外で注目を集めているのが斬新な脚色を加え、新たなストーリーが展開する「白雪姫」を原作とする2つのファンタジー作品だ。

まず1本目は『Snow White and the Huntsman』(原題)。主演に、ヴァンパイアと人間の少女の恋を描いた人気シリーズ『トワイライト』でヴァンパイアに恋するベラを演じ、一躍スターとなったクリステン・スチュワート。本作でクリステンが演じるのは、なんと“闘う白雪姫”。継母に虐げられ、王子様の助けを待つだけの、これまでのか弱いイメージとは真逆のヒロインとして描かれている。そのほかのキャスト陣も豪華な面々で、白雪姫を甘言で惑わし毒林檎を食べさせる魔女役にはハリウッドきっての大女優、シャーリーズ・セロン。そして物語のキーパーソンとも言える狩人役には、浅野忠信のハリウッド進出作として話題を呼んだ『マイティ・ソー』で傍若無人な荒くれ神様・ソー役に大抜擢され、スターダムの階段を駆け上がるのクリス・ヘムズワース。スパイク・ジョーンズらも所属する映像プロダクション「MJZ」に所属する映像作家のルパート・サンダースが初監督を務める。映画界では無名のルパート監督だが、これまでに「NIKE」を始め、トヨタやギネスビールなどのグローバル企業のCMを手掛けてきた大物監督。CM業界で培ったスタイリッシュな映像に期待が寄せられている。

一方、ポップミュージック界の伝説的シンガー、フィル・コリンズの娘、リリー・コリンズが主演を務めることで話題を呼んでいるのが来年公開される、「白雪姫」を原作としたもうひとつの映画『The Brothers Grimm:Snow White』(原題)。こちらは、ディズニー作品などで知られる従来の「白雪姫」よりさらにファンタジーの濃度を高め、SF調に仕上げた作品になっている。そして、注目の共演者だが、こちらのキャスト陣も『Snow White and the Huntsman』に負けず劣らずの華やかさ! リリー演じる白雪姫をこれでもかといじめぬく継母役には、『食べて、祈って、恋をして』で自由に人生を生きる女性を演じ、多くの女性から賞賛を集めたジュリア・ロバーツが、そして白雪姫を熱い口づけで目覚めさせる王子役として、今年1月に公開された『ソーシャル・ネットワーク』でウィンクルボス兄弟の2役を1人で演じ、クリント・イーストウッド監督とレオナルド・ディカプリオの最強タッグで話題の『J・エドガー』(原題)への出演も決定しているアーミー・ハマーが参戦。監督は今年11月に公開されるギリシャ神話の神々の戦いを描いたアクション大作『インモータルズ 神々の戦い』のターセム・シン監督。独自の映像美がファンタジー作品との融合で真価を発揮するのでは、と期待せずにはいられない。

「Entertainment Weekly」誌など一部の海外誌では、『Snow White and the Huntsman』は3部作になる可能性もあると報じており、2012年は“白雪姫旋風”が起こること必至? 同じ「白雪姫」をモチーフにしながらも、全く違うタイプの白雪姫を描いた両作。独特の脚色で、“闘う白雪姫”と“神秘性を増した白雪姫”。日本公開が決定したのちには、2つの白雪姫を見比べてみるのも面白いのでは? 

『Snow White and the Huntsman』は2012年6月1日より、『The Brothers Grimm:Snow White』は2012年3月16日より全米公開予定。

写真は『Snow White and the Huntsman』の撮影中の様子。

© Splash/AFLO

《シネマカフェ編集部》

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