蒼井優、夜9時台の舞台挨拶! 満面の笑みで「胸を張れる作品」と主演作アピール
蒼井優主演の映画『たまたま』が10月15日(土)に公開を迎え、蒼井さんと小松真弓監督が都内劇場で舞台挨拶を行った。
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アイルランドでオールロケが行われた本作。美しい自然を背景に、“たまたま”の出会いに身を任せて道をたどっていく蒼井さんの姿がカメラに収められる。
夜9時半という遅い時間の舞台挨拶にもかかわらず、多くの熱心なファンが劇場に足を運んだ。客席のあちこちからあがった「優ちゃん」コールに蒼井さんは笑顔を見せた。蒼井さんと小松監督の出会いはキリンビバレッジの「午後の紅茶」のCMの撮影。「衣裳合わせで初めてお会いしたんですが、すごくシャイな方で、間が苦手ですごくしゃべって圧倒されてました」と蒼井さんはふり返る。小松監督は「(蒼井さんは)いや、まあかわいいね…というのが第一印象。それから(性格が)似てるなと思って、これはいいコだぞと」と初対面からかなり波長が合っていたようだ。
今回、映画を作ることになった経緯について小松監督は「CMをやってて『楽しいね』ってなって、なんか長いのを作りたくなっちゃった(笑)。『作ろうか』と話してたら本当になりました」と明かす。
本作ではアイスランド出身のバンド「シガー・ロス」が初めて邦画の主題歌を担当している。現場で蒼井さんと監督は「シガー・ロスが合うよね」と話していたそうだが、当初は誰もが依頼するのは無理だと考えていた。小松監督によると「最初に『気に入ったら連絡して』と脚本を送りつけたらデモテープが送られてきた」という。
また本作には蒼井さんの共演者として舞踊家の森山開次が出演しているが、彼の出演についても不思議な巡りあわせが…。蒼井さんは「元々、舞踊家として素敵な方だなと思っていて、脚本を読んだときから森山さんにやっていただきたいと思ってたんです。ただ、それは監督が決めることなので言ったことはなかったんです。だから森山さんに決まったと聞いてすごく嬉しかったし、(現場で)即興で踊られるのを間近で見られた」と感激した面持ちで語った。
蒼井さんは「誇りを持って、胸を張ってみなさんにお届けできる作品です」と晴れ晴れとした表情。監督はそんな蒼井さんを見つつ「最高だよ、蒼井優!」と豪快に笑って作品を送り出した。
『たまたま』は渋谷シネクイント、梅田ガーデンシネマ、センチュリーシネマほかにて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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