天才子役を襲う、闇の魔物とは? ギレルモ最新作『ダーク・フェアリー』ポスター解禁
『ヘルボーイ』シリーズ、『パンズ・ラビリンス』で知られるスペインの鬼才、ギレルモ・デル・トロが自らの脚本とプロデュースで伝説のTV映画『地下室の魔物』('73)を完全リメイクした最新作『ダーク・フェアリー』のポスター画像がこのほど解禁となった。今年8月に全米で公開されたのを皮切りに、各国でスマッシュ・ヒットを記録している本作。ダークファンタジーを得意とするギレルモだが、本作ではどのような“禁断の世界”が描かれているのか?
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
ロードアイランド州プロヴィデンスの郊外にある一軒の屋敷。恋人のキムと共にこの屋敷の修理のためにやってきた建築家のアレックスは、離れて暮らす一人娘のサリーを呼び寄せ、一緒に屋敷で暮らし始める。キムは、両親の離婚で心を閉ざしたサリーに優しく接し、彼女の傷を癒そうとする。だが、その屋敷の地下室には、幼い子供を襲って彼らの歯を喰う魔物たちが封印されていた。やがて、禁断の扉が解かれ、暗闇の奥からおびただしい数の邪悪な魔物たちがサリーを狙う。絶体絶命のサリーを、キムは命懸けで守ろうとするのだが…。
今回解禁となったポスターの中央、暗闇に佇むのが幼きサリー。物語のキーパーソンである、このサリーを演じるのは、いまハリウッドで売れっ子子役として注目されているベイリー・マディソン、12歳。『テラビシアにかける橋』や『マイ・ブラザー』などで天才子役として認められた彼女だが、本作ではその悲鳴と絶叫の大熱演が注目される。また、彼女を救うために奔走するキム役に、トム・クルーズの愛妻としても知られるケイティ・ホームズ、父親・アレックス役に『L.A.コンフィデンシャル』、『英国王のスピーチ』などで名演を見せるガイ・ピアースが扮しており、息の合った演技で背筋の凍る“恐怖”の世界を作り出している。ポスターで描かれるサリーの横には「気をつけて! やつらは暗くなるまで待っている」との注意書きが記されているが、果たして少女・サリーを襲う魔物=ダーク・フェアリーの正体とは…? 闇に包まれたこのポスターから想像をめぐらしてみて。
『ダーク・フェアリー』は2012年1月21日(土)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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