“年男”でもうすぐパパの濱田岳、去年は「グイグイ行かせてもらった」
映画『ロボジー』の公開を控え1月9日(月・祝)、“おじいちゃんおばあちゃんの原宿”とも言われる東京・巣鴨のとげぬき地蔵の商店街でヒット祈願イベントが開催。ミッキー・カーチス改め五十嵐信次郎を始め、吉高由里子、濱田岳、川合正悟(=チャンカワイ/Wエンジン)、川島潤哉らキャスト陣と矢口史靖監督が出席し、商店街を訪れた人々に映画をアピールした。
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開発した二足歩行ロボットが展示会を前に大破したため、代わりにロボットの中に背丈のぴったり合う老人を入れたことから巻き起こる騒動をコミカルに描く。
五十嵐さんら男性陣は紋付き袴、そして吉高さんは白と黒の着物姿で登場。とげぬき地蔵でヒットを祈願し、せんべい屋や和菓子屋、洋品店が立ち並ぶ商店街を練り歩いた。映画のヒット以外に何を祈ったのかを尋ねられた五十嵐さんは「今年はなるべく寒いところでの撮影がない作品に出たい」と氷点下の極寒の中で本作の撮影を敢行した矢口監督をチクリ。当の矢口監督は「家内安全を祈って映画のこと忘れてました…」とまさかの告白。「豆大福を買いたかったけど、お賽銭で使ってお金がなくて」と映画そっちのけで初めて訪れる巣鴨を楽しんでいたようだ。
濱田さんは「おじいちゃん(=五十嵐さん)と吉高由里子のお世話係をやった濱田岳です」と挨拶。辰年の今年は年男だが、司会者から「昨年は私生活でも充実を」と結婚、そしてまもなく第一子が誕生することに触れられると「グイグイと行かせていただきました」と笑いを誘っていた。
濱田さんと同じく年女の吉高さんは「『ロボジー』を観て、元気なジイやバアが増えたら明るい日本になると思います」と映画をアピール。途中、かんざしが首筋に触れたのを虫と勘違いして濱田さんが話している最中に突如、悲鳴を上げる一幕も。監督は「どうぞこの子のことは気にせずに進行してください」と吉高さんをすっかり“天然キャラ”扱い。五十嵐さんは吉高さんを気遣うフリをして「背中を見た」とニンマリ。映画同様にやりたい放題だった。
震災発生時、本作の編集作業に入っていたという矢口監督は「まず、被災地で試写を行なったのですが、みなさんにものすごく楽しんで笑ってもらいました。これまで僕は映画をただ娯楽として作っていましたが、それだけじゃないと感じました」と真摯な表情で語り、映画が持つ“笑い”の力を訴えた。
『ロボジー』は1月14日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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