“世界のナベアツ”改め桂三度、役者目線でフルーツポンチ・村上にダメ出し
主演の阿部力を筆頭に、ケンドーコバヤシやカンニング竹山らお笑い芸人たち、鈴木亜美、栗山千明と異色のキャスティングが注目を集めている『ゴーストライターホテル』。公開を目前に控えた本作で、夏目漱石の幽霊という難役に挑んだ“世界のナベアツ”こと桂三度のコメント映像がこのほどシネマカフェに到着した。
最新ニュース
インタビュー
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
ケンドー・コバヤシ、ヒット祈願のはずが頭の中は「彼女できへんかな…」
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

偉大なる文豪たちが執筆のために泊り込んだというホテルを舞台に、小さい頃から見ていた小説家への夢を捨てきれない主人公・内海と、宮沢賢治や太宰治ら文豪たちの幽霊との奇妙な出会いを描いた“幽霊コメディ”エンターテインメント。
映像の冒頭から「役づくりのために、夏目(漱石)さんの『こころ』を読ませていただきました!」と語り、自身の演技にご満悦の様子の三度さん。監督の演出や印象に残ったシーンについては、スタッフや主演の阿部さんに称賛を贈り、ボケることもなく淡々と答えてくれたのだが、太宰治の幽霊を演じた後輩芸人、フルーツポンチ・村上健志の演技について聞かれるとなぜか突然のダメ出し! 「モタモタしとったねぇ…」と渋い顔をしつつ、役者目線のコメントで“演じる”ことについてとつとつと語る。世界のナベアツとして一世を風靡した三度さんだが、芸人としてでなく役者として決して妥協を許さない。
とは言いつつも、芸人の血が徐々に疼き出してきたようで、撮影時のおもしろ話や今後やってみたい役柄に話題が及ぶと、芸人・桂三度としての話芸も十分に見せてくれている。TVでは見ることのできない、俳優・桂三度の一面を覗いてみては?
『ゴーストライターホテル』は3月17日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。
※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。
MOVIE GALLERY
http://www.cinemacafe.net/moviegallery
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/