きゃりーぱみゅぱみゅ、紅白出場なら小林幸子を超える衣裳を披露?
今年で4回目を迎えるフィンランド映画祭のオープニングイベントが9月14日(金)、東京・広尾のフィンランド大使館で開催。オープニングを飾る話題作『アイアン・スカイ』のティモ・ヴオレンソラ監督、映画『サイレンス』のサカリ・キルヤヴァイネン監督、そしてフィンランドの「iTunes」エレクトロチャートで楽曲「PONPONPON」が1位を獲得した歌手でモデルのきゃりーぱみゅぱみゅがスペシャルゲストとして来場した。
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『アイアン・スカイ』は月面に逃れたナチスが地球を侵略しにやってくるという荒唐無稽な設定が話題を呼び、制作にあたっては一般のファンから約120万ユーロもの寄付金が寄せられ、フィンランド映画でも最大級規模と言える約7億円をかけて製作。ヨーロッパ各国で大きな注目を集めた。ティモ監督は「日本のみなさんからも協力を得ました」と感謝。ナチスを扱うということもあり「微妙なユーモアが組み込まれているので、どう表現するか苦労しました」と明かす。
きゃりーさんは映画の主人公・レナーテを意識した「カッコいいイメージ」というミリタリールックで登場。監督は昨日来日したばかりなのにすでにカラオケに赴き、きゃりーさんの「つけまつける」を5回も熱唱したというほどのきゃりーさんのファンだそうで、隣りに立っただけで既にニヤニヤ。壇上でも歌を口ずさみつつ「このコラボ—レーションを嬉しく思っています。衣裳も素敵です。カリスマ性を感じますね」と絶賛の嵐。きゃりーさんは本作について「CGがすごくて、至るところで爆発してました! リアリティがハンパないですが、笑えるところもあって面白かったです」と感想を語るが、すでに監督は続編を構想中ということで「いつか映画でご協力していただければ」と早速ラブコール。きゃりーさんも「できることがあったらぜひ!」と快諾していた。
イベント後に報道陣の取材に応じたきゃりーさんは、改めて「(自身の楽曲が)1位になったということでかなり注目していた国なので、イベントに呼んでいただき嬉しいし、ぜひ行ってみたい」とニッコリ。とはいえ、のんびり旅行ができそうもない忙しい日が続いているよう。「たくさんいろんなことがあって、ワンマンライブをやらせていただいたり、海外でもライブをさせていただいたりしました。成長しているなと思うし楽しいです」と充実した表情でここ1年ほどのブレイクをふり返る。年末の紅白歌合戦に出場するのでは? という声もあるが、「まさかと思いつつもドキドキしてます」と期待を口にする。出場となれば衣裳に注目が集まるが「小林幸子さんとかインパクトがあるので、いままで見たことないようなものにしたいです」とも。
つい先日、同じ事務所のYun*chiがきゃりーさんの“妹分”としてメジャーデビューすると発表されたが、彼女のデビューを喜びつつ「“妹分”ではなく先輩です。(妹分と発表されたのは)何でだろう?」と苦笑交じりに訂正していた。
「フィンランド映画祭2012」は9月15日(土)よりシネマメディアージュにて開幕。
『アイアン・スカイ』は9月28日(金)より公開。
《シネマカフェ編集部》
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