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『シルク・ドゥ・ソレイユ』で開幕! J・キャメロンからメッセージも到着

アジア最大規模の映画祭であり、今年で25回目を迎える「東京国際映画祭」が10月20日(土)に開幕した。豪華ゲストによるグリーンカーペット・イベントに続き、東京・六本木のTOHO シネマズ六本木でオープニングセレモニーが開催。オープニング作品として『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』のワールド・プレミア上映が行われ、主演のエリカ・リンツ、アンドリュー・アダムソン監督、そして本作の日本公開オフィシャル・ナビゲーターを務める上戸彩が舞台挨拶に登壇した。

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第25回東京国際映画祭オープニング・セレモニー(『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』)
第25回東京国際映画祭オープニング・セレモニー(『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』) 全 8 枚
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アジア最大規模の映画祭であり、今年で25回目を迎える「東京国際映画祭」が10月20日(土)に開幕した。豪華ゲストによるグリーンカーペット・イベントに続き、東京・六本木のTOHO シネマズ六本木でオープニングセレモニーが開催。オープニング作品として『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』のワールド・プレミア上映が行われ、主演のエリカ・リンツ、アンドリュー・アダムソン監督、そして本作の日本公開オフィシャル・ナビゲーターを務める上戸彩が舞台挨拶に登壇した。

グリーンカーペットイベントでは、パフォーマーたちも加わって魅惑的なパフォーマンスで喝采を浴びた『シルク・ドゥ・ソレイユ』の面々。映画では不思議な世界に迷いこんだ主人公のミアの愛を巡る旅路をシルクが誇る7つのショーと共に描き出す。

アダムソン監督は「最初に映画化のお話をいただいたときは、なぜ“シルク・ドゥ・ソレイユ”を映画化する必要があるのか? と疑問に思いましたが、考える内にそれは素晴らしい機会だと思えてきました。何より私も長年の『シルク』の大ファンでしたから」とふり返る。そして「初めてシルクのパフォーマンスを見たときは、明かりがついて音楽が流れた瞬間、全く別の世界、夢の世界へと連れて行かれたような気がしたものです。そして今回、そのパフォーマーたちと一緒に仕事をさせていただきましたが、彼らは無理だと思うようなことをいとも簡単にやってのけてくれました。でもその裏には努力があり、危険も孕んでいます。この映画ではその全てを映像化しています」と語り、自信を持って作品を送り出した。

主演のエリカは「私はコロラド(アメリカ)で幼少時代を過ごしましたが、その頃はもちろん、世界を旅することも世界中を見ることもできませんでしたし、シルク・ドゥ・ソレイユのショーを見に行くようなお金もありませんでした。でも初めてシルクを見て、私の人生は変わりました。こうして東京を訪れ、いまここに立っていること、何よりこの映画で世界中の人々とシルクを共有できることを嬉しく思います」と笑顔で語りかけた。

上戸さんは「元々、私はシルクの大ファンで日本でのナビゲーターを務めて舞台裏にまで密着したこともありますが、今回の3Dの映画はステージで見るのとまたスケールが違い、深いストーリーテリングがあり、またアンティークでおしゃれなカフェに遊びに来たような気持ちになります。世代によっても楽しみ方が違ってくる素晴らしい作品です」とその魅力を力強くアピールした。

製作総指揮を務めたジェームズ・キャメロンは、仕事の都合で来日は叶わなかったが、ビデオメッセージを送ってくれた。『タイタニック』『アバター』のスペシャルイベントが東京国際映画祭で開催されるなど本映画祭と深い縁を持つキャメロン監督は「『タイタニック』から15年、きっと今回もみなさんに夢中になって楽しんでもらえるはず。大好きなシルクをこれまでにない映像でお届けします」と完成した作品への自信を覗かせていた。

セレモニーでは依田巽チェアマンが開幕を宣言。続いてゲストとして来場した枝野幸男経産相も登壇し、「文化や芸術の力が一番強く表れるのが映画。脚本、音楽など“クール・ジャパン”の力を結集しないと成り立たないものであると思っています。クール・ジャパンに潜在能力があるということは日本の映画にもまだまだ潜在能力があるということ。その力を引っ張る最大のイベントがこの東京国際映画祭」と本映画祭の存在意義の大きさを訴えた。

『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』は11月9日(金)より、TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。

東京国際映画祭は10月28日(日)までTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて開催中。

特集:芸術の秋、『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』でワンランク上の素敵ガール
http://www.cinemacafe.net/ad/cirque

特集「東京国際映画祭のススメ2012」
http://www.cinemacafe.net/special/tiff2012/

《シネマカフェ編集部》

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