観るだけでご利益? 『ライフ・オブ・パイ』パワースポット映像が到着
アカデミー賞に輝く名匠アン・リーが、ブッカー賞受賞のベストセラー小説「パイの物語」の実写映画化に挑んだ、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』。先日ノミネーション作品が発表された第85回アカデミー賞では、…
最新ニュース
スクープ
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
『ライフ・オブ・パイ』アン・リー監督来日決定!本木雅弘との初顔合わせが実現!?
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

荒々しい海に投げ出された少年に残されたのは、小さなボートとわずかな非常食、そして一頭のトラ。主人公・パイの波乱と冒険に満ちた人生の航海が描かれる。「世界で最も美しい場所で生まれ育った」のナレーションから始まる映像は、パイの家業の動物園を移すところからスタートし、そこから壮大な旅の幕開けが告げられる。そこからは目を疑うような大嵐や、まるで鏡のように朝日が黄金色に海に映し出される姿、トビウオの群れ、ミーアキャットしか存在しない秘密を持った島、プランクトンが大量発生した美しい翡翠色の海からエサを求めてジャンプするクジラなど、見ているだけで神秘的な気持ちに包まれる“パワースポット”映像に仕上がっている。
また本作が初の演技となるパイ・パテル役のスラージ・シャルマは「この作品は人生を豊かにしてくれた。本当にすばらしい旅ができたよ」と撮影時をふり返る。監督のアン・リーは「スラージの無邪気さは純真で、その純真さは最後まで続いたんだ」と、彼を大絶賛! 当然ながらその言葉にリップサービスなどはなく、監督と主演のスラージがお互い涙しながら抱き合う姿からも、キャストとスタッフの強い“絆”の結びつきで映画が作られたことが伺える。
『アバター』のジェームズ・キャメロン監督が「3D映画の概念を崩した作品」と絶賛する本作。まずはこちらの特別映像から作品に登場する“パワースポット”の数々を、パイの想像を絶する漂流生活と共に覗いてみて。
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』は2013年1月25日(金)よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開。
(C) 2012 Twentieth Century Fox
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/