第55回グラミー賞授賞式 忽那汐里はテイラー、ジャスティンの圧巻ライヴに大興奮
オスカーの結果発表も迫り映画の祭典で盛り上がる海外だが、55回目を迎えた音楽界最大の祭典「グラミー賞」の授賞式が2月10日(現地時間)、ロサンゼルスのステープルズ・センターで開催された。
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今年のグラミー賞で大金星となったのは、世界的ヒット曲となった「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ(feat.キンブラ)」で「年間最優秀レコード賞」を始めとする3部門を制したゴティエ。さらに、ジェイ・Zとカニエ・ウェストの2人も、フランク・オーシャンと「ザ・ドリーム」の2組をフィーチャリングに迎えた「ノー・チャーチ・イン・ザ・ワイルド」で「最優秀ラップ・歌曲コラボレーション賞」に輝いたほか、「N****ズ・イン・パリ」でも「最優秀ラップ・パフォーマンス賞」と「最優秀ラップ・ソング賞」の2冠に輝いた。そのほかにも、「ザ・ブラック・キーズ」と「スクリレックス」が彼らと並んで3部門で受賞を果たした。
また期待を集めていた「ファン.」は、「最優秀新人賞」と「年間最優秀楽曲」を「伝説のヤングマン ~ウィー・アー・ヤング~(feat.ジャネール・モネイ)」で受賞し、2部門を制覇。ほかにも、「年間最優秀アルバム」には「マムフォード・アンド・サンズ」の「バベル」、ケリー・クラークソンが「ストロンガー」で「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞」を、ポール・マッカートニーが「キス・オン・ザ・ボトム」で「最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム賞」を受賞した。
一方、昨年の同賞で6部門で受賞を果たしたアデルは、「セット・ファイア・トゥ・ザ・レイン」のライブを評価され、「最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞」を受賞して喜びのスピーチを語っていた。
スペシャル・ナビゲーターとして同賞に潜入した忽那汐里は、会場で念願のジャック・ホワイトと対面! 「レッドカーペットのラッシュタイムは人がすごく多くて、通れないほどごった返していました。なかなかアーティストのみなさんに足を止めてもらえない中、大ファンのジャック・ホワイトさんにインタビューができて本当によかったです。繊細そうな感じがとにかく素敵で、多くを語らないところもロック・アーティストらしくて最高でした。とにかく会場の一体感があって楽しかったです! 来年はぜひ観客としても見てみたいです」。
忽那さんも大興奮のパフォーマンスパートでも、大盛り上がりを見せた今年。テイラー・スウィフトのオープニングアクトに始まり、グラミー賞授賞式でのライブパフォーマンスは4年ぶりとなるジャスティン・ティンバーレイクが2曲の新曲を披露し、飛び入りで参加したジェイ・Zとコラボレーションするなど嬉しいサプライズも! 最後は、授賞式の司会でテイラーと共にノミネート・コンサートの司会も務めたLL・クール・Jらのパフォーマンスで幕を閉じた。
第55回グラミー賞は、3月30日(土)21:15~[字幕版]にWOWOWライブにてリピート放送。
「第55回グラミー賞」主要部門受賞結果一覧
◆年間最優秀レコード
ゴティエ feat. キンブラ「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ」
◆最優秀POPソロパフォーマンス
アデル「Set Fire To The Rain」
◆年間最優秀アルバム
「バベル」(マムフォード・アンド・サンズ)
◆最優秀楽曲
「We Are Young」(ファン.feat.ジャネール・モネイ)
◆最優秀新人賞
「ファン.」(Some Nights)
◆最優秀デュオ/グループ賞
ゴティエ feat. キンブラ(サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ)
◆最優秀ヴォーカルアルバム
「Stronger」(ケリー・クラークソン)
◆最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム
「チャンネル・オレンジ」(フランク・オーシャン)
《シネマカフェ編集部》
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