米国大使公邸で『リンカーン』上映会 小泉進次郎議員も出席
映画『リンカーン』の上映会がアメリカ大使館の主催で3月31日(日)、米大使公邸にて開催され、ゲストとして衆議院議員の小泉進次郎(自民党)も出席した。
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4年目に突入した南北戦争の最中、リーダーとして様々な問題に直面すると共に、息子の軍志願にも心をかき乱されるエイブラハム・リンカーン大統領。苦悩を抱えつつも信念と決断力で歴史を切り拓いていく姿を描き、主演のダニエル・デイ=ルイスは3度目となるアカデミー賞「主演男優賞」を獲得した。
上映会には小泉議員のほか、民主党の白眞勲参議院議員・藤末健三議員、ジャーナリストの田原総一朗なども出席。上映後のレセプションで小泉議員とジョン・ルース駐日大使が談笑する姿も見られたが、報道陣の問いかけに対しては「今日は映画の話はなしで」と感想などについて語ることなく、大使とがっちりと握手を交わして退出した。ルース大使も「プライベートな会話なので」と2人の間で交わされた会話の内容について語ることはなかった。
ルース大使は現職のオバマ大統領がリンカーンを尊敬していることにも言及し、「アメリカで初のアフリカ系出身大統領と日本の総理大臣が会談を行うという光景も、150年前の勇敢で大胆なリーダーシップなしにはあり得ないものだった」と改めてリンカーンの業績の偉大さを称える。
そして「オバマ大統領も人権、戦争と平和、議会への対応という難しい問題に直面しているところはリンカーンと似ている。リンカーンも任期中に急に年を取ったが、オバマ大統領も白髪が増えた。それでも若く活力あふれる大統領であることは変わりませんが(笑)」とユーモアを交えつつ2人の大統領の類似点を語った。
『リンカーン』は4月19日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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