向井理、理想のプロポーズは「ひっそり、こじんまりと」
BeeTVで配信中のドラマ「最上のプロポーズ」の各エピソードに主演する向井理、斎藤工、金子ノブアキ、小出恵介が6月2日(日)、表参道ヒルズ(東京・表参道)で行われたイベントに登場。それぞれ理想のプロポーズについて語った。
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『EUREKA』、『東京公園』の青山真治監督がメガホンを取る4つのエピソードからなる本作。ここで花を買ってプロポーズすると必ず上手くいくとうわさのフラワーショップを中心に、それぞれに事情を抱えた4人の男たちのプロポーズが描かれる。
向井さん、斎藤さん、金子さん、小出さんは全身純白でキメ、それぞれの役柄やエピソードにちなんだブーケを手に表参道ヒルズを貫く中央の大階段に登場。大歓声を送る脇の通路の観客に向けてブーケトスのサービスを行なうと、観客の興奮は最高潮に達した。
それぞれの役柄との共通点や共感を尋ねると、“初恋”をテーマにした第1話に出演した斎藤さんは、愛するがゆえにウソをついてしまい、本当のことが言えない主人公を「他人とは思えない…」とのこと。
第2話の“ひと目ぼれ”をテーマにしたエピソードで研究に没頭する科学者を演じた金子さんは、「第一印象で人間関係は決まるんじゃないかと思う。ずっと友達だった人を好きになるときでも最初の内から火種はあったんじゃないか? とこの作品に出て思いました」とひと目ぼれを肯定する。
小出さんは、自身の役柄について「ストーカー役で、必死で女の子を追いかけました(笑)」と告白。「一途に人を想う持ち味が生きた話でした」と自らの美点(?)と重ね合わせつつ自画自賛だったが、共演陣は苦笑いでビミョーな空気に…? 斎藤さんから「いつも言ってるんだけど、ツッコミ方が分かんない(笑)」とダメ出しを食らい、会場は笑いに包まれた。
向井さんは仕事に没頭するあまり、妻の心を理解せずに壊れた関係を修復しようとする“復活愛”を目論む男を演じたが、「周りが見えなくなるというのはなんとなく分かります」と理解も。そして「やり直そうという気持ちを行動や態度で表すのは素敵だと思うし、それで絆がより深まればと思う。正面からぶつかることが大事ですね」と思いを明かしてくれた。
さらに4人に理想のプロポーズのシチュエーションを尋ねるも、向井さんは「恥ずかしいですね。ひっそり、こじんまりやりたい」と控えめに語る。女の子からの「ハッキリと言ってほしい!」というツッコミに、「言いますよ、ハッキリと!」と返すも「でも仰々しいのはできない(苦笑)。花ってキザじゃないですか?」と何とも煮え切らない様子で語っていた。
斎藤さんも「花をあげるというのを際立ったイベントにしたくない」とこれまた控えめ。「前後(の関係)があってのプロポーズだから自然に伝えられたら」と少し恥ずかしそうに語った。
金子さんは「女性が一番喜ぶのは、男性が『やろうかな? やめようかな?』と思う境界線あたり(笑)。ホテルの部屋中を花で満たして…というのも『やろうか? やめようか?』で悩むところ。男はそういう生き物」と苦悩を明かす。そんな中で小出さんだけは「今日のようにブーケをあげたいなって思います」と積極的なプロポーズを肯定していた。
登壇陣で唯一、既婚者の青山監督は女優で妻のとよた真帆と結婚した当初「バラの花を一輪買って、ベッドに置いて待ってたけど、帰って来て見た瞬間『こっ恥ずかしい!』と笑われた…(苦笑)」と苦い思い出を明かし、会場は再び笑いに包まれた。
ドラマ「最上のプロポーズ」はdビデオ&BeeTVにて配信中。
《シネマカフェ編集部》
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