永作博美×安藤裕子が「月桂冠」CM以来のタッグ 最新作の主題歌は“ハワイアン”
“大人カワイイ”女優として男女問わず人気を集めている実力派・永作博美主演で贈る、映画『四十九日のレシピ』。このほど、本作の主題歌をシンガーソングライターの安藤裕子が担当することが明らかとなった。
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ある日突然、母・乙美を失った百合子(永作博美)。父・良平(石橋蓮司)が心配だからと実家に帰るが、実は夫(原田泰造)との間に問題を抱え、憔悴しきっての帰郷だった。そんな折、百合子と良平の元に派手な服装の不思議女子・イモ(二階堂ふみ)と、日系ブラジル人の青年・ハル(岡田将生)が現れる。生前の乙美に頼まれ、残された家族の面倒を見にきたのだと言うイモは、乙美がとある“レシピ”を書き残していること、そして四十九日には法要ではなく大宴会をするのが彼女の希望だったということを2人に伝える――。
今回、安藤さんが歌う主題歌「Aloha oe」は、ハワイアン・ミュージックを代表する鎮魂歌「アロハオエ」に安藤さん自らが日本語歌詞を描き下したものだという。しかし、オファーを受けた当初は「ハワイアンなんて知らないんだもの」と、とても戸惑っていたのだとか。
しかし、本編を鑑賞して思いは変わったとも。「歌える。そう思いました。毎日毎日、多くの人が大切な人を失い泣いている。そしてゆっくり前に進んで行く。私だってそう。だから歌えたんだと思います。“アロハオエ”。さよならも愛してるもこの一言で伝えられる」と楽曲に込めた想いを明かしてくれた。
この楽曲は、劇中の“四十九日の大宴会”を繰り広げるシーンで重要な役割を担うものとなるよう。さらに、安藤さんと永作さんのタッグは、安藤さんの「のうぜんかつら」をテーマ曲とした2006年の日本酒「月桂冠」のCM以来7年ぶり2度目となるのだとか。
永作さん、石橋さん、二階堂さん、岡田さんの豪華なアンサンブルに、安藤さんの歌声が加わり、“泣ける映画”としてこの秋注目の作品となりそうだ。
『四十九日のレシピ』は11月9日(土)より新宿バルト9、有楽町スバル座ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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