少女漫画「好きっていいなよ。」が映画化 原作・葉月かなえ「恐れ多い…」
葉月かなえが描く大人気コミック「好きっていいなよ。」が、このほど実写映画化として製作されることが明らかとなり、葉月さんから喜びのコメントが到着した。
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主人公は16年間、彼氏も友達も作らずにきた橘めい。ある日、学校一のモテ男・黒沢大和にケガをさせてしまうが、大和はめいを気に入り、一方的に“友達宣言”し、さらにめいをピンチから救うためキスをするのだが…。
原作は、連載誌「月刊デザート」(講談社刊)史上最速で100万部を突破した大ヒットコミック。昨年、放映されたTVアニメ版も好評を博したことで、重版を繰り返し、7月24日(水)の最新コミック11巻発売により、累計発行部数500万部を目前に迫る勢いだ。
原作者の葉月さんは、今回の映画化決定に「私は“万人に受けなくてもいい、解ってくれる人だけ見てもらって何かを感じてもらえたらそれでいい”という思いで、この『好きっていいなよ。』を描いてきました。自分の描いた漫画が有名人さんに、俳優さんに演じていただけるなんて本当に本当に恐れ多いといった感じです…」と喜びながらも恐縮モード?
しかし作品の見どころについては、「一人一人の人間には必ず表と裏があり、だからこそ生きてる中にドラマがたくさん創られていきます。主人公2人の知り合うきっかけはとても少女漫画的かもしれない、でも、知り合って2人のドラマが合わさり周りが変化し、お互いにどんな感情が生まれるのか、そこをぜひみなさんに観ていただきたいです」と熱のこもったコメントを寄せてくれた。
作品に散りばめられたキスシーンと女子ならば思わず胸ときめく演出で、“キスしたくなる”“恋したくなる”と支持を集め、中高生~大人女子をも虜にしてきた「好きっていいなよ。」。果たして、気になるキャスティングはどうなるのだろうか? 期待を胸に、続報を待ちたい。
映画『好きっていいなよ。』は2014年、全国にて公開予定。
《シネマカフェ編集部》
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