菊地凜子&芦田愛菜ちゃん、雨中のプレミアに登場し互いをベタ褒め!
映画『パシフィック・リム』のジャパン・プレミアが7月28日(日)に都内で開催され、来日中のギレルモ・デル・トロ監督、日本から本作に参加した菊地凜子、芦田愛菜が出席した。
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あいにくの空模様となったが、会場には2千人(主催者発表)の熱心なファンが足を運び、レッドカーペットを歩く菊地さんらに声援を送った。菊地さん、愛菜ちゃんは同日の昼に行なわれた会見時とは衣裳を変えて、ドレスアップして登場。サインや握手を求めるファンの要望や詰めかけた報道陣の取材に応じていた。
デル・トロ監督は本作の企画について「3年前からプロジェクトが動き出しましたが、本当のことを言えば、小さい頃からずっとこういう作品を作りたかったんです。『鉄人28号』『ウルトラマン』といった作品と出会い、こういう映画をいつか形にするのが夢でした」と長年の思いが実現したことに万感の思い。
「こうして日本に来られて、これから映画が公開されるということに感動しています。“オタク外人”として礼を言いたい。この映画は怪獣映画、ロボ文化を生み出した日本へのラブレターです! アリガトウゴザイマス」と語りファンの喝采を浴びた。
菊地さんは「雨の中、多くの人に来ていただきありがとうございます」と感謝の挨拶。完成した映画については「私もこの映画が大好き。自分が出ているのを忘れて何度も何度も観ました!」と興奮した面持ちで語り、ファンの期待をあおる。愛菜ちゃんは流暢な英語で自己紹介し、会場は温かい拍手に包まれた。
菊地さんと愛菜ちゃんは本作で初共演となったが、菊地さんが「愛菜ちゃんのドラマは見ており、素晴らしい女優さんと知っていました。現場では“面倒見のいいお姉さん”のフリしてCDにサインしてもらいました(笑)」と言えば、愛菜ちゃんは「背が高くて、外人さんと英語で堂々と話しててカッコよかったです」と憧れを口にする。菊地さんの幼少期を演じたということで、直接の共演シーンはなかったものの、すっかり打ち解けた様子だった。
デル・トロ監督は、最後に「メカVS怪獣がこれまでにないスケールで描かれていますが、人間は助け合い、協力し合わねば生きていけない、我々は1台のロボットに乗っているんだというメッセージを込めました」と映画をアピール。屋根のないオープンスペースとあって、イベント中も雨が降り注いだが、多くのファンが濡れながらも声援を送っていた。
『パシフィック・リム』は8月9日(金)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D同時公開。
《シネマカフェ編集部》
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