【予告編】福山雅治の涙、果たして彼の選択は…『そして父になる』
先日、オスカー前哨戦ともいわれる、トロント国際映画祭「スペシャル・プレゼンテーション部門」に出品されることが決まった、是枝裕和監督最新作、福山雅治主演『そして父になる』から、ついに本予告が到着。あわせて、新たな本編場面写真も公開となった。
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6年間育てた息子は、取り違えられた他人の子だった。血か、それとも共に過ごし、愛した時間か。人は何をもって、人の父親たりえるのか……。
本作はこれまで、自分は人生の勝ち組だと信じて疑っていなかった男が、人生で初めての壁にぶつかり、自分自身と向き合い、葛藤するさまを描く感動のドラマ。第66回カンヌ国際映画祭「審査員特別賞」を受賞し、公開を待つ声の高まりから1週間早く先行公開も決まっている。
約1分40秒に及ぶ本予告では、父親・良多役を演じる福山雅治と妻役の尾野真千子が息子の受験合格を祝う幸せそうな場面から始まり、もう一組のリリー・フランキーと真木よう子の夫婦と共に、これまで育てた子が出生時、病院で取り違えられた他人の子だったことを知らされる。
その衝撃の事実から、「血のつながりか、愛した時間か」という究極の選択を突きつけられる、二組の夫婦。血の通わぬわが子に変わらない愛情を迷わずに注ぎ続ける妻と、一見粗野だが温かい相手方の家族との交流を通し、葛藤と苦悩を繰り返す良多は、そもそも自分は「父親」であれたのかを問い始めることとなる。
新しい映像もふんだんに盛り込まれ、最後の福山さんの涙のシーンでは魂が揺さぶられるような、感情の揺れを目の当たりにすることができる本予告。新たに披露された場面写真にも、気になる展開の予感が……。あまりにも対象的な二組の夫婦は、果たしてどんな結論にたどり着くのだろうか。
『そして父になる』は9月24日(火)~27日(金)より全国にて先行公開、9月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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