ハリソン・フォード、『インディ・ジョーンズ』新作第5弾の製作に乗り気

ハリソン・フォードは人気シリーズ『インディ・ジョーンズ』の第5作目の製作に乗り気のようだ。現在71歳のハリソンは2008年の『インディ・ジョーンズ／クリスタル・スカルの王国』で主役インディ・ジョーンズを演じたのが最後となっているが、そのキャラクターの「勇気」と「知性」を表現できるとして5作目での続投を希望している。

ハリソンは「The Daily Telegraph」紙に「僕にとって、あのキャラクターの面白味とは、彼が勝者であり、勇気と知性、そして知識を兼ね備え、恐れることもありながらも生き延びてきたということなんだ。僕はその全てを表現できるさ」と話した。

同シリーズでジョージ・ルーカスと共同プロデュースを手がけてきたフランク・マーシャルは、数か月前にこの第5作目の可能性が低いとしていたものの、ハリソンとしては新作を作るだけの余地がそのキャラクターには十分あると確信しているようだ。「僕らは長年に渡ってあのキャラクターが大きく成長する過程を目にしてきたし、昔みたいに大暴れしなくたって、素晴らしい作品として彼が返り咲くってことは全くもってあり得る話さ」。

そう話すハリソンだが出演作には事欠いておらず、今後も人気SF小説「エンダーのゲーム」の映画化作やスリラー作『Paranoia』（原作）などが控えているほか、J・J・エイブラムスがメガホンを取る待望のシリーズ最新作『Star Wars: Episode VII』（原題）でも、お馴染みのハン・ソロ役を続投することになっている。また、先日ブルース・ウィリスの降板が発表された『The Expendables 3』（原題）への出演が決定したことも、同作で製作・脚本・主演を務めるシルヴェスター・スタローンによって発表されている。