ジャック・ニコルソン、俳優業を引退していた…理由は「記憶力の低下」
ジャック・ニコルソンが俳優業を引退していた、と芸能サイト「RadarOnline.com」が報じている。
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同サイトに関係者が語ったもので、理由は記憶力の低下だという。ニコルソンは今年76歳だが、以前のように長い台詞を覚えることは不可能になってしまったという。
1950年代に映画界入りし、『イージーライダー』や『ファイブ・イージー・ピーセス』などアメリカン・ニュー・シネマを象徴する俳優となり、その後は『カッコーの巣の上で』と『恋愛小説家』で「主演男優賞」、『愛と追憶の日々』で「助演男優賞」、とアカデミー賞を3度受賞したニコルソン。
「主演賞」、「助演賞」を合わせて12回のノミネートというのはオスカー史上最多記録だが、今年6月の男性誌「Esuquire」イギリス版のインタビューでは、自身について「非常に完璧主義者」と語り、常に過大評価されていると感じ続けていたと明かしていた。
近年は映画出演の機会も減り、最後に出演したのは2010年公開の『幸せの始まりは』。今年のアカデミー賞授賞式では「最優秀作品賞」のプレゼンターをミシェル・オバマ大統領夫人と共に務めたが、いつも会場の最前列に陣取っていた授賞式に姿を見せない年もあった。はっきりと引退を宣言して大騒ぎになるのを避け、フェイドアウトしていくことを選んだようだ。
関係者によると、俳優業は引退するものの、隠遁生活に入るつもりはないらしい。これまでのようにハリウッドのパーティや、NBAロサンゼルス・レイカーズ戦のコートサイドでの観戦、映画賞授賞式への出席などは続けていくそうだ。
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