ヒュー・ジャックマン、『ウルヴァリン:SAMURAI』を語る…「日本だから実現できた」
孤高のヒーロー、ウルヴァリンが日本を舞台に壮絶なバトルを繰り広げる『ウルヴァリン:SAMURAI』
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ワイルドな風貌に宿した孤高の魂、あらゆる物質を切り裂く爪、驚異的な治癒能力に支えられた不老不死の肉体…。『レ・ミゼラブル』で世界中を感動させたヒューが次に選んだのは、その役柄と共に自身が成長してきたといっても過言ではない、ウルヴァリン(=ローガン)。シリーズ6作目を数える『ウルヴァリン:SAMURAI』は、ほかの『X-MEN』シリーズとは一線を画すものと、ヒューは捉えているようだ。
「『ウルヴァリン2』でも、『X-MEN4』でもない。最高のヒーローのあらゆる姿を表している。みんな、彼のすべてが見たいはずだ。いいときや悪いとき、最強の姿や凶暴な彼も。ウルヴァリンの全部をね」と語り、キャラクターへの思いの深さを覗かせている。
本作での見どころについては、「登場人物たちが謎めいていて、誰が味方で、敵なのか、判断がつなかくなるんだ。彼に歴史や伝統、習慣といった壁が立ちはだかる。すべてウルヴァリンとは、無縁の要素だ。そこも新鮮だよ」と明かす。
また、ヒューは、あの究極の肉体を創り上げるため、18か月間にも及ぶトレーニングに取り組んだ。今までにない集中的な厳しい準備体制に従い、徹底したダイエットに本格的な肉体トレーニング、集中的な武道の鍛錬を組み合わせたという。「食事の管理を徹底し、長い間それを続けたんだ。そのお陰で理想的なウルヴァリンの姿になれた」とふり返る。
そして、本作でプロデューサーも兼任したヒューは、「(見てほしいのは)かつてないほどのアクション・シーンだね。楽しめる要素が目白押しだ。最強のヒーローを感じたければ、ぜひこの作品を観るべきだね!」と熱烈なアピールも忘れていない。
先日の来日時には、空港やジャパン・プレミアイベントに詰めかけたファンに、ヒューは何度も感謝の意を表した。撮影が行われた広島県福山市の第1号観光大使に任命されたほど、日本を愛し、そしてまた日本人からも愛されるヒュー・ジャックマンという俳優を、まずはこちらの映像から確かめてみて。
『ウルヴァリン:SAMURAI』は9月13日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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