ディズニー感謝イベント「D23」日本に初上陸！ぐっさん＆May J.駆けつける

ウォルト・ディズニーのファン向け感謝イベント「D23エキスポ」が日本に初上陸し、10月12日（土）から3日間、東京ディズニーリゾートで開催。14日（月・祝）に行われた「ウォルト・ディズニー・スタジオ新作ラインナップ」には山口智充と歌手のMay J.が駆けつけた。

2014年以降にウォルト・ディズニー・スタジオが公開を予定しているディズニー、ディズニー／ピクサー、マーベルの最新作について、“誰も見たことがない”貴重映像をファンにお披露目するプレゼンテーションが行われた。

『カーズ』にインスパイアされ、飛行機を主人公に据えた『プレーンズ』（12月公開）で声優を務める山口さんは「僕はブラボーという戦闘機を演じていますが、なかなか出てこなくて、出たと思ったらすぐ消えちゃう（笑）」と笑いを誘った。また、『カーズ』で演じたメーターとは「全然違う声」だと言い、「ディズニーの魅力は、こうだったらいいのにな…を実現してくれること」と話していた。

一方、イベントのクライマックスを飾ったのは、人気アーティストのMay J.さん。“ディズニー・プリンセス”を彷彿させるブルーのドレスに身を包み、『アナと雪の女王』（'14年3月14日公開）の主題歌「Let It Go」の英語バージョンを初披露し、ファンを魅了。May J.さんもディズニーの大ファンで「主題歌を歌えて光栄」と感激していた。

この日はウォルト・ディズニー・スタジオのマーケティング部でプレジデントを務めるリッキー・ストラウス氏が登場し、『プレーンズ』『アナと雪の女王』に加えて、『マイティ・ソー／ダーク・ワールド』（'14年2月公開）、『キャプテン・アメリカ　ザ・ウィンター・ソルジャー』（原題／'14年5月公開）といったマーベルの新作群、ピクサーが2015年の公開を目指す話題作『インサイド・アウト』（原題）といった注目作を、秘蔵映像と共に紹介し、ファンは大興奮！

また、ディズニークラシック『眠れる森の美女』に着想を得た『マレフィセント』（原題）、ディズニーの倉庫から発見された“謎の箱”に触発され製作されるSF大作『トゥモロー・ランド』（原題）、2度のオスカーに輝くトム・ハンクス＆エマ・トンプソンが共演し、名作『メリー・ポピンズ』誕生秘話を描く『ウォルト・ディズニーの約束』など、ディズニーが自らの“遺産”に再び光を当て、磨き上げようと試みる作品も公開を控えている。

もちろん、ディズニーがルーカス・フィルムを買収したことで、本格始動した『スター・ウォーズ　エピソードVII』（原題）についても紹介が行われたが、「現時点では、すべてが極秘情報です」（ストラウス氏）。同作はJ・J・エイブラムスが監督を手がけ、2015年公開が予定されている。

『プレーンズ』は12月21日（土）より全国にて2D／3D同時公開。