大泉洋扮する秀吉は“ハゲネズミ”? 『清須会議』大ヒット祈願に祝い菓子まき
17年ぶりとなる自身による書き下ろし小説を映画化した三谷幸喜の最新作『清須会議』。10月19日(土)に三谷監督と羽柴秀吉を演じた大泉洋が「清須会議」のご当地・名古屋に入り…
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織田信長の死後、その後継者や、仇である明智光秀の遺領の配分について話し合われた“清須会議”。歴史上、初めて会議によって歴史が動いたと言われるこの史実に基づいて柴田勝家、秀吉ら信長の配下の者たちの人間ドラマを、役所広司、大泉洋、浅野忠信、妻夫木聡、伊勢谷友介、鈴木京香、中谷美紀、剛力彩芽らを豪華俳優陣を迎え、三谷監督自身が書き下ろした小説を原作に描く。
この日、特別に設置されたやぐらの周りには、小さな子どもから年配の方まで、地元の人々約500人が集結。やぐらに 2人が登ると、突然のスペシャルゲストの登場に、会場は大盛り上がり。武将隊の勝家の「いざ、出陣!」という掛け声と共に祝い菓子まきが始まると、熱狂はピークに達した。
大泉さんは「秀吉は“サル”と呼ばれる一面もありましたが、農民出身でありながら天下統一をするかっこいい面もあるので、今回かっこいい秀吉を想像していました。しかし、出来上がった扮装を見ましたら、“ハゲネズミ”で、ほかの出演者にずっと笑われていました」とがっかりした様子で話した。
また大泉さんは秀吉役が決まった後に清洲城に行ったようで、「以前、清洲城に行ったところ閉まっていました(笑)。お城も、お休みがあるんですね(笑)」と大泉さんの挨拶に、地元の人々も終始大爆笑。
名古屋の秋最大のお祭りに参加した三谷監督も「愛知県出身の武将たちがたくさん出てきます。愛知県のために作った『清須会議』です(笑)」と地元愛と共に本作をアピールした。
『清須会議』は11月9日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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