“ネクスト”・カンバーバッチ? 世界で2番目にセクシーな男、トム・ヒドルストン
インディーズ映画界の巨匠ジム・ジャームッシュ監督の4年ぶりの新作となる、現代に生きる吸血鬼たちのラブストーリー『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』…
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ギターを始め弦楽器なら何でも自在に弾きこなすミュージシャンとしてアンダーグラウンド・ミュージック・シーンで活躍している、吸血鬼のアダム(トム・ヒドルストン)。何世紀も愛し合い、共に生き続けてきた同じく吸血鬼の恋人イヴ(ティルダ・スウィントン)と久々の再会を果たすが、2人の前にイヴの破天荒な妹エヴァ(ミア・ワシコウスカ)が突然現れたことから、3人の運命はゆっくりと変わり始め…。
一躍人気者となった『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』の邪神ロキ役とは打って変わって、本作ではアンダーグラウンド・シーンでカリスマ的人気を誇る伝説のミュージシャンであり、妖艶な美しさを放つ吸血鬼でもあるアダムに扮したトム。先日、イギリス「Empire」誌の恒例企画「最もセクシーな映画スター」の全世界投票で、あのベネディクト・カンバーバッチに次ぐ“第2位”を獲得したことも大きな話題となった。
ジョニー・デップ、ブラッド・ピット、ロバート・ダウニー・Jr.、ヒュー・ジャックマンなど、日本でも人気の高いハリウッドスターをおさえてランクインしたトムは、来年2月公開の『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』でも再びロキを演じるなど、確実に知名度を上げつつあり、まさに“ネクスト・カンバーバッチ”の呼び声にふさわしい活躍が期待されている。
アメコミ作品だけでなく、ウディ・アレン監督の『ミッドナイト・イン・パリ』ではF・スコット・フィッツジェラルド役をセクシーに演じて評価されており、『戦火の馬』では“セクシーNo.1”のカンバーバッチとも共演済み。今回初主演となる本作では、“世界で2番目にセクシー”とされる彼がどんな吸血鬼を魅せてくれるのだろうか。
トム自身も本作の出演に対し、「アダム(という役)、そしてストーリーは、僕にとって非常に魅力的なものでした。というのも、それは僕がこれまで探求したことのない、ワクワクするような好奇心の延長線のようなものだったからです。僕はたくさんの兵士やスーパーヒーローを演じてきましたから」と語っており、鬼才ジム・ジャームッシュから引き出されるトムの新たな魅力にも、期待が膨らむところだ。
本国イギリスでは、“カンバーベイブス”と呼ばれるカンバーバッチの熱狂的ファンがいるのと同様に、トムも“ヒドルストナーズ”と呼ばれるファンたちに支えられているという。本作で、彼の人気は日本にもさらに波及するかもしれない。
『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』は、12月よりTOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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