ココ・ロシャ、ニューヨークの未成年モデルを守る新たな法律を発表
ココ・ロシャが未成年モデルを守る新たな法律をニューヨークで涙ながらに発表した。22日(現地時間)にソーホーにあるニコール・ミラーの店舗で開催された記者会見で…
最新ニュース
ゴシップ
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
ロバート・ダウニー・Jr.、「最も価値ある映画スター」1位に輝く
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

明らかに感情的になりながらココは「ニューヨークにいる圧倒的多数の未成年のモデルたちのため、私達は今日、多くの人の人生を変えることができたわ。私自身が子どもモデルだったから、実態はよく知ってるし、いままで未成年のモデルたちはニューヨークでほとんどその権利を守る法律もないまま、仕事をしてきていたの」「ただ、ファッション業界が自らに課そうとしている自己規制に関しては、未成年のモデルたちが安心して働ける環境を全面的に整えるほどまだ法整備は十分じゃないわ」と語った。
今回発表された新たな法律は、2012年2月の設立以来、モデルの権利を提唱してきたNPO法人ザ・モデル・アライアンスが推進したものだ。「Mail Online」によれば、現在は25歳のココは「長年、モデルの子どもたちは、ニューヨークで働いている他のパフォーマーの子供たちに与えられている基本的な保護と同じものを享受する権利があったし、ずっと必要としていたの。でもいま、それが実現して最高に嬉しいわ。ザ・モデル・アライアンスと(ザ・モデル・アライアンスの執行役員である)サラ・ジフの情熱と不断の努力があってこそだわ」と続けたという。
今回の法律では、18歳未満のモデルが法律的に被雇用者とみなされ、最低賃金、法定休暇、損害賠償、セクハラからの保護など基本的な保護が初めて与えられることになる。さらに16歳未満の女性モデルの場合、性的に過激な撮影かどうかをチェックするために撮影セットに付添い人が同伴することが必須となり、仕事と同時にきちんと教育も受けることが求められる。また、ニューヨーク州選出のジェフ・クライン議員、上院労働委員会のダイアン・サヴィーノ議長、スティーブン・オーティス下院議員らも、今回の記者会見にココやサラと同席している。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/