ハリソン・フォードにフラッシュの嵐! 『エンダーのゲーム』ワールド・プレミア
「ネビュラ賞」、「ヒューゴ賞」のダブル受賞の快挙を達成し、日本の“セカイ系”のアニメ、コミック、小説、ゲームなどに大きな影響を与えたといわれる伝説の小説を映画化した『エンダーのゲーム』。
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禁断の“サード(第三子)”として生まれたために、友達もいない孤独な少年時代を過ごしていたエンダー・ウィッギン。だが、彼はエンダー(終わらせる者)という名の通り、宇宙戦争を終わらせ地球を滅亡から救う使命を背負っていた。
敵は、独自に進化し圧倒的な軍事力を誇る昆虫型生命体“フォーミック”。彼らの2次侵攻に備えるべく、世界中から選抜された少年戦士たちと共に防衛軍ベースキャンプのバトルスクールに送られたエンダーは、過酷な訓練によって宇宙で戦うためにあらゆる術を叩き込まれていく…。
この日、多くの報道陣が詰めかけたが、中でも先日「ハリウッド・フィルム・アワード」で、「ハリウッド功労賞」を受賞したばかりのハリソンには、フラッシュの嵐が! そんなハリソンは、本作では主人公・エンダーを局限まで追いこむ指導官・グラッフ大佐演じたが、本作について「素晴らしいね。この原作は20年前にいろいろなことを予言したともいえる作品だ。インターネットや戦争を当時から予言した、とても興味深い本なんだ」とコメント。
一方、そんなハリソンについて「ただ見ているだけでも勉強になる」と大先輩へのリスペクトを語ったのは、主演を務めたエイサ。さらに、「日本のアニメファンのみんな、『エンダーのゲーム』は大規模なアドベンチャードラマで、ひとりの少年の旅路を追う物語であると同時に、現在の社会とも深い関係性を持っています。きっとあなたに特別な思いを抱かせるはずです」としっかりと本作の見どころも語ってくれた。
またこの日は、エンダーと共に戦う射撃の天才少女・ペトラを演じる『トゥルー・グリッド』でアカデミー賞ノミネートのヘイリー・スタインフェルドと、エンダーの心の拠り所である姉・バレンタインを演じる『リトル・ミス・サンシャイン』で同賞にノミネートされたアビゲイル・ブレスリンも登場。ファッション・アイコンとしても注目を集める2人が、会場を華やかに盛り上げていた。
『エンダーのゲーム』は2014年1月18日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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