上戸彩、料理シーンも余裕! 「普段からやっておいてよかった」
映画『武士の献立』に主演する上戸彩、高良健吾らが11月2日(土)、東京・丸の内で開幕した「ジャパンフードフェスタ」のオープニング・セレモニーに来場。レッドカーペットを歩いた。
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江戸時代の加賀藩で料理を作る“包丁侍”でありながら料理ベタな夫と、彼を支え盛り立てていく抜群の舌を持つ妻の物語を描いており、セレモニーには上戸さん、高良さんに加え、余貴美子、朝原雄三監督も出席した。
4人は和装で登場し、レッドカーペットを練り歩いて観客の歓声を浴びた。セレモニーには自民党の林芳正農林水産大臣も出席したが、大臣の手には何故か映画と関係ない「EXILE PRIDE」と書かれた手旗が…。
林農水相は上戸さんの夫のHIROがリーダーを務める「EXILE」のファンらしく、「HIROさんのパフォーマーとしてのラストステージも行ってきました!」と全く映画とも式典とも関係ない話題で上戸さんに話しかけ、上戸さんはやや困惑しつつ「お恥ずかしいです」と笑顔を見せていた。
劇中、様々な料理が出てくるが上戸さんは「高良くんや(姑役の)余さんにご飯をよそったりお茶を入れてばかりで、食べるシーンは少なかったので、終わったらバーッと食べさせてもらいました」と語る。
一方で「高良くんは、先にいなくなって食べてた! ズルい!」と“夫”のつまみ食いを告白。高良さんは「僕は、(劇中に出てくる)ほとんどの料理を食べさせていただきました」とホクホク顔だった。
一方、食べるシーンは少なくても上戸さんは料理を作るシーンが数多くあったが「普段から料理をやっておいてよかったです。初めての作業もありましたが、臨機応変に対応できました」とニッコリ。
「普段、ほとんど料理はしないで鍋ばかりだった」という高良さんも、本作で料理を学んだが「新しいことに役の上でチャレンジするのは好きです。撮影の2か月前からやっていたので楽しかった」と述懐。
撮影後には以前よりも料理に気を配るようになったようで「以前は女性が料理が『気分転換になる』というのが全然分からなかったけど、料理をしているときって集中していて無心なんです。(料理と)向き合って、リラックスできるのが分かりました」と語った。
「和食」はユネスコの無形文化遺産に推薦されており、映画の公開と同時期の12月に結果が発表される予定だが、林農水相は「(登録は)ほぼ大丈夫です」と過去に、ユネスコの補助機関の勧告が出てから覆った例がないことに触れ、間違いなく登録されるだろうとの見通しを語った。上戸さんは「世界中の人に知ってもらえたら」と期待を口にした。
『武士の献立』は12月14日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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