綾瀬はるか×松坂桃李で人気ミステリー「万能鑑定士Q」映画化!初共演コメントも到着
NHK大河ドラマ「八重の桜」がまもなくクライマックスを迎える綾瀬はるかと、2014年の大河ドラマ「」に出演する松坂桃李が、映画で初共演を果たすことが明らかとなった。映画のタイトルは『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』。
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原作は、「ミッキーマウスの憂鬱」や「千里眼」シリーズで知られる松岡圭祐が描く累計310万部の超人気ミステリー「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズ。今回の映画化にあたり選ばれたエピソードは、原作ファンが選ぶ人気ランキングNo.1の「万能鑑定士Qの事件簿IX」となるようだ。
物語は、ルーヴルの臨時学芸員に選ばれた主人公・凛田莉子と彼女を取材する雑誌編集者・小笠原のコンビが、日本とフランスを舞台に、歴史的傑作絵画「モナ・リザ」の盗難をめぐる陰謀を解き明かしていく姿を描く。
驚異的な鑑定眼とロジカルシンキング(論理的思考)を駆使して、難事件を解決するヒロイン・凜田莉子を演じる綾瀬さんは、今回の役柄について「莉子が仕事にしている“万能鑑定士”はとても面白くて、蓄積された膨大な知識を持って、色んな人の身に着けている物から、この人がどういう仕事をしているのか、どんな生活をしているのかが分かってしまうんです。私も撮影が終わるころには、人を下からなめまわすように見ているかもしれません(笑)」とコメントを寄せる。
一方、そんな莉子と共に事件の謎を追う、入社5年目の雑誌編集者・小笠原を演じる松坂さんは「“記者としていい味が出ている”と聞いて、その匂いを出したかったのでうれしいです。狙い通りです(笑)」と自信を覗かせるコメント。
さらに「小笠原は、原作ではメガネをかけていませんが、(役柄として)活字を扱っていますし、メガネをかけていてもよいのではないかということで、衣装合わせの際に監督と相談して、こういうスタイルになりました。映画では様々な骨董品や絵画が出てきますが、小笠原自身、莉子がきっかけでそういう世界を知っていくので予備知識としてあえて深く触れないようにしています」と役作りについても語ってくれている。
撮影を楽しんでいる様子の2人は本作が初共演。その感想は?
「普段テレビで見ている爽やかなイメージとは違いますね。記者さんが爽やかではないという意味ではないのですが、松坂さん演じる記者さんモサッとしていますよね(笑)」(綾瀬さん)。
「綾瀬さんはイメージ通りとても柔らかい空気をまとっている方でしたが、視野が広いし、何より勘が鋭い一面もあるんじゃないかなと感じました。お芝居をしている中で、現場にある情報や言葉などを自分の中で変換して取り組んでいく…そういう勘の鋭さがありますね」(松坂さん)。
また、莉子のライバルの鑑定士役に『終戦のエンペラー』でハリウッドデビューを果たした国際派女優・初音映莉子。そして、ルーヴル美術館の代理人に村上弘明といった脇を固める実力派俳優のキャスティングも明かされた。撮影では、パリでの大規模な海外ロケも予定されているとのこと。果たして、どんな作品に仕上がるのだろうか?
『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』は2014年初夏、全国東宝系にて公開を予定。
《シネマカフェ編集部》
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