アッキーナ、大金持ちの“バッハの子孫”からのプロポーズに「無理!」
開催中の「第43回東京モーターショー」内で11月30日(土)、F1レーサーたちの感動のドラマを描いた『ラッシュ/プライドと友情』のトークイベントが行われ、タレントの“アッキーナ”こと南明奈が来場した。
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直感型で豪放磊落なジェームス・ハントとクールな理論はドライバーのニキ・ラウダ。タイプは異なれど共に天才ドライバーである2人の1976年の熾烈なチャンピオン争いの模様を描く。
南さんは実は、バリバリの現役レーサー!! タイを訪れた16歳のときに現地でカートに乗って楽しさを感じたことをきっかけにのめり込んでいったという。いまでは自前のカートやヘルメットを持っており、休みのたびにレース場を訪れるほど。この日も自らデザインしたという黒いレーシングスーツ姿で登場した。
映画については「ドキドキしました! アングルによってはレースに参加しているように感じられ不思議な気持ちになりました。心臓がバクバクして感動しました」とレーサー目線でも太鼓判を押す。
また、タイプの異なる2人の天才のドラマについても「私は漫画でも男の友情が好き。見始めたときはハントを応援してたんです。カッコいいし(笑)。でも途中、ニキの“事件”があって『頑張れ!』って」と見ていくうちにハントからニキのファンに変わったと明かす。
南さんは、マニュアルの免許を取得し「ドリフトをやってみたい!」と新たな挑戦に意欲満々。さらに「フォーミュラカーにも一度、乗ってみたい」と夢は膨らむが、レースをするには膨大なお金も必要となってくる。そんな南さんのために力強い味方として、お笑いコンビ「タイムボム」のニックがスペシャルゲストで登場!
ニックはあの音楽家の“バッハの子孫”で、祖父がアメリカでも3番目の規模を誇る保険会社を創設し、父は整形外科医として有名スポーツ選手を患者に持つなど超お金持ち! 初めてキャッチボールをした相手は、MLBの年間ホームラン記録を塗り替えたあのマーク・マグワイアだったとか。
本作にも関係が深く、「祖父がフェラーリの社長(エンツォ・フェラーリ)と友達だった」ため、4億円で映画で描かれる1976年の翌年にラウダが乗ったフェラーリを購入。さらにナイジェル・マンセルのレーシングカーも8億円で購入し「普通に趣味で使ってる」など金持ちエピソードを次々と明かす。
南さんが自身のカートを「作って!」とおねだりすると、「いいっすよ」と軽~く即答。自身をラウダかハントかで言うと、軽くて女好きのハント・タイプと語るが、すぐさま「生活のパートナーにどうっすか?」とこれまた軽く南さんにプロポーズ。しかし、南さんは真面目な男がタイプとのことで、金に目がくらむことなく「無理! ごめんなさい」と丁重に断っていた。
『ラッシュ/プライドと友情』は2014年2月7日(金)より公開。
《シネマカフェ編集部》
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