故フィリップ・シーモア・ホフマンを悼む…ロバート・デ・ニーロ、ジョージ・クルーニーら
フィリップ・シーモア・ホフマンの急逝に、過去に一緒に仕事をしたハリウッドの映画人たちから追悼コメントが続々と寄せられている…
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『フローレス』で共演したロバート・デ・ニーロは「フィルの逝去に、とてもとても悲しんでいる。素晴らしい役者だった。“こんなことは起きてはいけない”という事態だ。彼は若く、才能があり、まだまだやるべきことがたくさんあった。私たち家族から彼の家族へ心からのお悔やみを申し上げます」と語った。
監督作『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』で共演もしたジョージ・クルーニーは「言葉もない。ひどいことだ」とショックを隠さない。『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』で共演したトム・ハンクスは「フィリップと仕事をした者たちにとって、今日は最悪の日だ。彼は偉大な才能の持ち主だった。私たちの心は彼の家族とともにある」と声明を発表した。
フィリップは2日(現地時間)午前中、連絡がとれないことを心配した友人で脚本家のデヴィッド・バー・カッツがニューヨークの自宅アパートを訪問した際、浴室で下着姿で倒れているのを発見された。左腕には注射器の針が刺さった状態で、通報によって駆けつけた警察は現場から封筒10枚を発見、そのうち2枚にはヘロインが入っていたと「TMZ.com」は報じている。
死の前夜、フィリップは男友達数人と食事に出かけたという。彼が訪れたのは常連のレストラン。店のマネージャーはフィリップが酔っているのを見たことはほとんどない、と「E! News」に話している。カッツは「New York Times」紙に、先週フィリップと会っていたことを明かした。「彼はクリーンで素面だった。昔の彼に戻っていたよ。(ドラッグ依存を)乗り越えたんだと思った」。
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