【特別映像】“ホビット”似のグラミー歌手が歌う…『ホビット』エンディング・テーマ曲
J.R.R.トールキンによる名作「ホビットの冒険」を、『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン監督が再び完全映画化するシリーズ第2章…
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
第1章では平和なホビット庄から魔法使い・ガンダルフ(イアン・マッケラン)に誘われて、思いがけない冒険へと旅立ったビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)。今回の第2章では、巨大な邪竜“スマウグ”(ベネディクト・カンバーバッチ)に奪われたドワーフの王国を取り戻すため、ビルボたち一行はさらなる壮大な冒険を繰り広げることとなる――。
このたび公開されたミュージック・ビデオは、映画本編のシーン映像をフィーチャーし、壮大な世界観を表現したもの。まるで一大叙事詩のような楽曲と歌声で、本作への期待をいっそう高めるものに仕上がっている。映し出されたレコーディング風景には、監督のピーター・ジャクソンの姿も。
「I See Fire」を歌うエド・シーランは、ホビット族の主人公・ビルボに似た雰囲気を持つ22歳の若手シンガー・ソングライター。卓越したメロディーメイクのセンスと、ずば抜けたグライム(ラップ)のスキルを携えた彼のメジャー・デビュー・アルバム「+(プラス)」は、新人アーティストでありながら初回出荷が10万枚を越え、発売前にもかかわらず「ゴールド・ディスク」を獲得、全英アルバム・チャートで堂々の初登場1位を飾った。
2012年にはフジロック・フェスティバルで来日しており、先日発表された第56回グラミー賞では、見事「最優秀新人賞」のノミネートも果たし、プライベートではテイラー・スウィフトの恋のお相手としても一時期注目を集めるなど公私共に人気者だ。
本作の劇場公開を前に2月26日(水)には、この「I See Fire」も含む、全15曲を収録したオリジナル・サウンドトラックも発売決定。『ホビット』3部作の音楽を担当するハワード・ショアは、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作で米アカデミー賞を3度受賞した映画界の重鎮でもある。
ピーター・ジャクソン監督は、ハワード・ショアについて「高揚し、豊かに鳴り響く彼の音楽は、単なる映像の伴奏以上の役割を果たしている。ほかに類を見ない、ユニークなサウンドだ」と敬意を込めて絶賛。
さらに、「あと1年も経てば、『ホビット 思いがけない冒険』から始まり『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』で幕を閉じる、総計20時間に及ぶ音楽物語のすべてを聴くことができるはずだ」と、全6部からなるトールキンの世界の映像化にはショアの音楽も重要な要素であったことをコメントを寄せている。
すでに全世界で800億円以上の大ヒットとなっている本作。壮大なスケールと革新的な映像で描かれるアクション・アドベンチャーを、新旧の実力派が奏でる音楽からも注目してみて。
『ホビット 竜に奪われた王国』は2月28日(金)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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