福士蒼汰が“30代の元米軍”役に 劇場版『コナン』で声優&英語セリフ初挑戦
「名探偵コナン」原作・連載20周年記念の作品にして、劇場版シリーズとなる第18弾『名探偵コナン 異次元の狙撃手』。本作のゲスト声優に、福士蒼汰とお笑いコンビ「パックンマックン」のパトリック・ハーランが抜擢されたことが明らかとなった。
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東京の街を一望できる高さ635mのベルツリータワー。そのオープニング・セレモニーで展望台からの絶景を楽しんでいたコナンと蘭、少年探偵団たち。だがその時、1発の銃弾がガラス窓を突き破り、ある男の胸を撃ち抜いた! すぐさま犯人追跡メガネをズームさせ、銃弾の軌道先に黒い影を見つけたコナン。
ありえない距離からの狙撃――コナンは逃走するスナイパーを女子高生探偵の世良真純と共にバイクで追うが、警察のパトカーもろとも容赦なく爆破しようとするスナイパーとのチェイスに翻弄されてしまう。コナンと世良、そして警察とFBIがタッグを組んで捜査を始める中、浮かび上がったのは海軍の特殊部隊“ネイビー・シールズ”の存在だった…。
本作で、福士さんはケビン・ヨシノ(32歳)、パトリックはジャック・ウォルツ(45歳)を演じることとなる。この2人は元米軍特殊部隊の隊員にして、スナイパーと関係し、事件を捜査するコナンたちの前に現れ、物語に大きく関わっていくキーパーソンだ。
米軍出身というキャラクターだけに、英語でのセリフにも初挑戦する福士さんは英検2級をもっているそうで、「英語は中学校の義務教育から習っていたんですけど、発音を褒められたことで好きになって、そこからもっと勉強しようと思いました。どこかに習いに行ったり、留学経験があるわけではないのですが、独学で勉強して頑張りました」とコメントを寄せる。
一方、アメリカ出身のパトリックは「アニメ映画の声優経験はありましたが、その時は言葉のセリフがなかったんです(笑)。今回はどうやら言葉も、しかも英語があるみたいなので、きちんと奇麗な滑舌で言えるように頑張りたいと思います」とかなりの意気込みで臨むようだ。
さらに本作の出演については、「前から声優というお仕事に興味があったので、ドキドキとワクワクが交差しています。映画の声優初挑戦ということでとても緊張していますが、コナンくんも連載20周年、そして僕も20歳ということなので、そういう共通点を意識しながら頑張っていけたらいいなと思います」(福士さん)、「良く考えたら僕は1993年に日本に来て、コナンが連載を始めたのは1994年ですから、ある意味同世代なんです」(パトリック)とコナンへの親近感を寄せる2人。
原作が始まった20年前に生まれた福士さん、同じく約20年前に日本に来日したパトリックという、「名探偵コナン」に縁がある2人がどんな演技を聞かせてくれるのか、要注目だ。
『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』は4月19日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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