ホラー苦手な佐々木希、『呪怨』撮影前から戦々恐々!
戦慄のホラーシリーズ最新作となる『呪怨 -終わりの始まり-』の撮影開始を前に2月26日(水)、東京・神楽坂の赤城神社でお祓い式および記者会見が開催…
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14年前に無理心中事件が起きたことがきっかけで、訪れた者全てが死ぬという呪われた家が舞台。小学校の学級担任を急遽、務めることになった女性教諭が不登校を続けるこの家の児童・佐伯俊雄の元を訪れたことで恐怖体験に巻き込まれていく。
『催眠』、『感染』、『シャッター』と数々のホラー映画を世に送り出してきた落合正幸監督がメガホンを取るが、そんなホラー監督をして「プロデューサーから『呪怨』と聞いたとき、一瞬息が止まった。言葉の響きだけで怖い」と言わしめるほど、特別な意味を持つ『呪怨』シリーズの最新作がいよいよ始動。
主演を務める佐々木さんは「嬉しい気持ちはあるけど、ホラーは苦手なのでいまから怖い。台本を読んで、毎日寝る前に思い出すくらい怖いです!」と戦々恐々。一方で「誰もが知ってるシリーズであり、親にも恩返しできると思います」と主演への抜擢に笑顔を見せる。
落合監督は、延々と続編が紡ぎ続けられる本シリーズについて「誰かが新しい作品を作り続けないと、もっと恐ろしいことになるのでは? という怪しさを持って存在している」と評す。もちろん、最新作をシリーズの中でも最も怖い作品にする気満々で「怨念や恨みもパワーアップさせて、よりアクティブにホラーを表現していきたい」と意欲を語る。
佐々木さんは、演技ではなく「心の底から怖がって、見ている人に恐怖が伝われば」と語る。そんな佐々木さんに対し監督は、彼女が秋田県出身であることに触れ「なまはげの国から来た人ですからね。ホラーにとって、いいこと起こるのではと期待しています」と期待を寄せる。
『呪怨』と言えば、白塗りのこどもが欠かせないが、本作で佐伯俊雄を演じる小林颯(かい)くんも会見に駆けつけ、佐々木さんに「一生懸命、怖がらせます!」と笑顔で宣戦布告。佐々木さんは「子どもは大好きなんですが、普通はかわいい印象なのに、(本作は)反則って思うくらい怖いだろうとおびえてます。どうぞお手柔らかに!」と颯くんにお願いしていた。
『呪怨 -終わりの始まり-』は6月28日(土)より公開。
《シネマカフェ編集部》
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