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吉岡秀隆&三浦友和『ALWAYS』コンビが日本の“闇”を暴く! 連続ドラマW「トクソウ」

吉岡秀隆と三浦友和が『ALWAYS 三丁目の夕日‘64』以来のタッグを組み、ニュース番組でもお馴染みの“特捜検察”の裏側を描く社会派サスペンス

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連続ドラマW「トクソウ」吉岡秀隆×三浦友和
連続ドラマW「トクソウ」吉岡秀隆×三浦友和 全 2 枚
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吉岡秀隆と三浦友和が『ALWAYS 三丁目の夕日‘64』以来のタッグを組み、ニュース番組などでもお馴染みの“特捜検察”の裏側を描く社会派サスペンス、WOWOWの連続ドラマW「トクソウ」に出演することが明らかとなった。

本作の舞台は、日本最強の捜査機関といわれる特捜検察。検事・織田俊哉(吉岡秀隆)は異動となった千葉地検から着任するやいなや、特捜部副部長・鬼塚剛(三浦友和)が指揮する“直告班”への配属を言い渡される。

特捜部の精鋭部隊と称される鬼塚班は、大手ゼネコン・大日本建設と県知事のダム建設を巡る贈収賄事件に着手していた。その中で、まるで軍隊のような威圧感に戸惑いながらも、捜査を進めていく織田。だが、決定的な証拠がないまま裏金授受のシナリオを作り上げていく鬼塚のやり方に疑問を抱いた織田は、真実を知るため独自に捜査を開始するのだが…。

世界にも類がないほどの権力を持つといわれる捜査機関“特捜検察”は、記憶に新しいところで猪瀬前都知事の“5000万円問題”を始め、1976年のロッキード事件、1988年のリクルート事件といった大規模な汚職事件を摘発してきた。だが一方で、数々の冤罪事件や証拠改ざん、虚偽報告書作成など、あってはならない権力の暴挙も明らかになっている。

原作は、これまで秘密のベールに包まれ決して公にされることのなかった検察庁内部の知られざる実態を赤裸々に描いた、由良秀之の「司法記者」。権力闘争に明け暮れる特捜部、そして日本特有の構造である司法記者クラブとのせめぎあいの中で、日本の検察とマスコミの腐敗した“偽りの正義”が明かされていく社会派サスペンスだ。

“正義”という信念を貫く特捜検事役に吉岡秀隆、特捜部の象徴として圧倒的なカリスマ性を誇示する副部長役に三浦友和、そして特捜部に徹底的な取材攻勢をしかける司法記者役を元宝塚花組トップスターの真飛聖が演じるなど、鉄壁の布陣で臨む。

吉岡さんは「まだ記憶に生々しい、地検特捜部を舞台にしたWOWOWらしい社会派サスペンスでありながら、人間ドラマとしても引き込まれていくストーリーで、しっかり演じなければと、気持ちが引き締まりました。特捜部が、捜査権と起訴権の両方を持つ、世界でも珍しい強大な組織であることも今回初めて知りました」と脚本を読んだ感想を寄せた。

また三浦さんは、「この物語は、国会議員、ゼネコン、地検特捜部それぞれの、権力に酔っている人間達の暗部を描くものですが、最後には本来の日本人の正義と真実の姿が見えてきます」と、WOWOWだからこそ描くことのできる強い作品だとその印象を語っている。

監督は、TVドラマ「鈴木先生」('11)で第49回ギャラクシー賞「優秀賞」を獲得した河合隼人・滝本憲吾。脚本は、『金融腐食列島〔呪縛〕』('99)で日本アカデミー賞「優秀脚本賞」、『誰も守ってくれない』('09)でモントリオール世界映画祭「最優秀脚本賞」を受賞し、重厚な社会派ドラマには定評のある鈴木智。

圧倒的なリアリティで“特捜”の驚愕の実態を暴く本作には、“政治とカネ”の世界が作り上げた日本の闇が隠されている。

連続ドラマW「トクソウ」はWOWOWにて5月11日(日)夜10:00スタート。

《text:cinemacafe.net》

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