クリーンでヘルシーなラム肉尽くし! NZ産ラム料理の専門店が麻布十番に開店
ニュージーランドの大手食肉会社、アンズコフーズ株式会社が麻布十番の「レストランWAKANUI」の二号店として、ニュージーランド産ラム料理のレストラン「WAKANUI LAMB CUISINE ■ JUBAN」を1月にグランドオープンした。
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同店は、アンズコフーズがアンテナショップとして運営する麻布十番の「レストランWAKANUI(ワカヌイ)」の二号店となる。「レストランWAKANUI(ワカヌイ)」は既に開店から2年8か月が経つが、ニュージーランドから直接仕入れたビーフやラムの熟成肉の味わいが口コミで広まり、連日満席の人気を博している。来店客の実に9割がアミューズとして提供されているラムチョップをオーダーするというニュージーランド・ラムのおいしさは格別だ。
世界有数の牧畜産業と食肉産業の国ニュージーランドで、牧草だけで育てられるラム肉は、限りなくオーガニックに近い、クリーンでヘルシー食材だ。生後4カ月から6カ月までの特に柔らかいニュージーランド・ラムは、コレステロール含有量は、他の食肉と比べてかなり少なく、なんと魚肉と同じ程度というデータが出ているほど。また鉄分も豊富で体に吸収されやすい形で含まれているので、特に鉄分が不足しがちな女性にとってうれしいお肉だ。
さらに鉄分と同様、不足すると貧血の原因となるビタミンB12を始め、胃腸病や皮膚炎を防ぐナイアシンも豊富。低カロリーなのに、高い栄養素を含んでいることが分かるのだ。
新店舗の店内は、テーブル16席、カウンター8席の居心地の良い、適度なこじんまりとした広さ。カジュアルながらもワカヌイを感じるシックで洗練された雰囲気の中で、ニュージーランド・ラムのおいしさを存分に楽しめる本格的な料理の数々と、NZ産ワインのマリアージュを心行くまで楽しめる。ワイン通の大人たちが密かに通いたくなるような隠れレストラン風だ。
塩・こしょうだけのシンプルな味付けが素材の味わいを引き立てる「ワカヌイ・スプリングラムのラムチョップ」は1本380円。(スプリングラムとは生後6カ月前後の仔羊肉のこと)そのほか、「ラムチョップ・ミラネーゼ」(1本420円)や「ラムシャンク〔すね肉〕の赤ワイン煮」(2,600円)、「ラムシャンク〔すね肉〕のクスクス」(2,400円)、「ラムのタジーン」(1,800円)など、ラム肉をグリル、フライ、煮込みなど世界各国のあらゆる調理法で提供し、初めから最後までラム料理づくしでも飽きることがないほど、バラエティ豊かなラム肉の奥深い味覚のパレードだ。
また、ニュージーランドならではの、チルドで直輸入のグリーンマッセルや、ワイン蒸し、マリネ、サラダ、そしてニュージーランド産の芳醇なチーズ、ニュージーランドでポピュラーなキャラメル風味のホーキーポーキーアイスクリーム(600円)など、ニュージーランドを訪れたことがある人には、本場の懐かしい味に出合うことができる貴重な一軒となるはずだ。営業時間は、ディナーのみ(17時~23時。ラストオーダー22時)。定休日は日・祝祭日。
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