蒼井優、あだ名は“まさる”!? 出演作『春を背負って』現場で男扱い
女優の蒼井優が3月13日(木)、都内で行われた出演作『春を背負って』(木村大作監督)の完成披露試写会に出席し、現場で「名前が優だから“まさる”とあだ名をつけられた」と告白。主演を務める松山ケンイチは「男みたいだったから…」と…
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本作は初メガホン作品『剱岳 点の記』が大ヒットを記録した木村監督が、再び挑んだ山岳映画。撮影は標高3,000メートルの立山連峰で行われ、松山さんは「とにかく山を登るスピードが速いんですよ。こんなに足腰が強いなんて、思っていなかった。周りのスタッフが高山病になりかけているのに、ケロっとしていてずっとニコニコ笑顔だった」と蒼井さんの知られざる身体能力に驚きを隠せない様子だった。
実は同日行われた記者会見では、木村監督が「一番山に強かったのは、蒼井優さん! いつも笑顔ではしゃいでいたし、文句ひとつ言わず、撮影を楽しんでいた」と蒼井さんに太鼓判を押したばかり。“まさる”のあだ名にも、うなずけるエピソードだ。
笹本稜平氏の同名小説を原作に、父親の遺志を受け継ぎ、大汝山(おおなんじやま)に立つ山小屋を継ぐ決意をした主人公・長嶺亨(松山さん)が、大自然に包まれながら、人々と交流する感動のヒューマンドラマ。
山小屋で働くスタッフ・愛を演じる蒼井さんは、「みんな大作さんのことが大好き。誕生日が近づくと、大作さんは『頼むから無視してくれ』って言っていたけど、みんなで台本に見立てたノートに似顔絵とメッセージを書き込み、プレゼントした」と初の木村組での微笑ましい思い出話を語っていた。
舞台挨拶には松山さんと蒼井さん、木村監督に加えて、共演する豊川悦司、檀ふみ、新井浩文が登壇。木村監督は「東京のお客様に観ていただくのは今日が初めて。あなたたちの責任は重いです! ぜひ1日10人に宣伝してください」とマイクを通さずに、肉声で猛烈アピール。
地方キャンペーンに自ら赴き、各地の反応を聞いていると言い「みんなキャストばっかり褒めて、オレのことは誰も褒めてくれない。ここにいるみなさんを(いい演技に)仕向けたのは、木村大作ってことをちゃんと認識してほしいんだよなあ」と豪快に訴えていた。
『春を背負って』は6月14日(土)全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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