カート・コバーンの“死因”…新たな証拠写真が発見され再調査?
カート・コバーンの死に関する証拠に対し、警察が再調査に乗り出したようだ。カートは1994年4月にショットガンで自殺を遂げたとされているが、今回新たな現場写真が発見されたことで、アメリカのワシントンの調査団が再び調査を開始するという。
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
公開された死亡現場を撮らえた新たな2枚の写真では、1枚にはカートの遺体近くの床の上にタバコの箱、現金、ニット帽、カートのIDが見てとれる開いた財布が落ちている模様が写っており、もう1枚の写真には、麻薬道具が入っているタバコの箱の中身が写っている。
さらにシアトル警察は、現存するポラロイド写真よりも鮮明な画像だとされる、現像されていないネガ4点を警察の写真研究室から発見したとコメントを表明している。しかしながら、警察は享年27歳という若さで亡くなったカートの死の調査を再開することはないとも強調した。
カートの死は1994年4月8日。カートのレイクワシントンにある自宅で作業するために訪れた電気工のギャリー・スミスによって発見され、 その訃報はロック界とグランジ・ロックファンに衝撃を与えた。
妻コートニー・ラヴとの間に娘フランシス・ビーン・コバーンをもうけていたカートだったが、自殺を示唆するメモを残していたにも関わらず、カートの死を巡っては殺人などの陰謀説が飛び交い、1998年にはニコラス・ブルームフィールド監督がドキュメンタリー映画『カート&コートニー』を製作してカートの死因を検証するなど、その死後も注目されてきた。
そんなカートが幼少時を過ごした家が博物館になるという話が持ち上がっており、ニルバーナファンがその資金集めを始めたようだ。
《シネマカフェ編集部》
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