エディ・レッドメイン、性転換手術を受けた最初の男性を演じることに
エディ・レッドメインが性転換を描いた『The Danish Girl』(原題)に出演するようだ。この作品でエディは、トム・フーパー監督と2012年のミュージカル大作…
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この作品では、実在するデンマークの芸術家であるアイナー・ウェグナーと妻グレタの姿を描いた2001年発表のデビッド・エバーショフによるベストセラー小説「世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語」を原作に、ルシンダ・コクソンが脚本を執筆した。
性転換手術を受けた最初の男性のひとりであるアイナーは、1930年にリリー・エイブと正式にその名を変更した。その難しい役柄にエディは今回挑戦することになったようだ。フーパー監督はハリウッド・リポーターに「『The Danish Girl』は比類ないラブストーリーで、真の自分を見つけ出すというストーリーでもあります。僕は『英国王のスピーチ』の制作中に初めてルシンダの脚本を目にし、その実際にあった話にとても感動しました。それ以来、その映画を作りたいと思っていたのです」と話している。製作にはプリティ・ピクチャーズのゲイル・マトラックス、アン・ハリソン、リンダ・レイズマン、そしてワーキング・タイトルのエリック・フェルナーとティム・ビーヴァンらの名前が挙がっている。
『英国王のスピーチ』でアカデミー賞作品賞を受賞しているフーパー監督は、『レ・ミゼラブル』以降、次回作の発表をしていないため、今回の作品が次回作になる可能性が高そうだ。本作はこれまでにニコール・キッドマン、シャーリーズ・セロン、グウィネス・パルトロウ、レイチェル・ワイズらが主役候補に挙がっていたものの、なかなか実現に至っていなかった。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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