『テルマエ・ロマエII』前作超えの勢い! 14年邦画最速で200万人突破
阿部寛と上戸彩が5月11日(日)、映画『テルマエ・ロマエII』の大ヒット御礼舞台挨拶に出席。公開15日間で動員223万人、興収28.7億円を記録し…
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湯冷めを知らない『テルマエ』人気の“沸騰”ぶりに、再び古代ローマ人を濃く演じた阿部さんは「この作品と出会えたことが、すごく幸せ」と感無量。上戸さんも「現場では、阿部さんのやる気も顔芸も(笑)パワーアップしていた。前作を超えるのは難しいと思っていたが、阿部さんについていって良かった」と安どの表情だ。
東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で行われた舞台挨拶には、武内英樹監督も駆けつけ、草津の湯が入った樽で鏡開きを行い、ヒットをお祝い。
イタリアで開催された第16回ウディネ・ファーイースト映画祭では、前作に続いてネットの声が選ぶ「マイ・ムービーズ観客賞」を受賞し、2作連続のイタリア公開も決定と止まらない快進撃に、武内監督は「前作で出し尽くしていたので、続編はプレッシャーだったが、チーム一丸で乗り越えることができた」と手応えたっぷり。
斬新な“テルマエ(浴場)”を生み出し、一躍人気者になった古代ローマの浴場設計技師・ルシウス(阿部さん)が、新たなテルマエ建設に行き詰まり、再び現代日本へとタイムスリップ。風呂専門雑誌のライターに転向していた“平たい顔族”の真実(上戸さん)との再会を果たす。
舞台挨拶当日は母の日とあって「天国のお母さん、濃い顔に生んでくれてありがとう」(阿部さん)、「“平たい顔族”代表になれたのは、お母さんとお父さんのおかげ。薄い顔に生んでくれてありがとう」(上戸さん)と感謝の意を表していた。
また、この日は「銭湯文化の発展に貢献した」という理由で、全国浴場組合から感謝状を授与される場面も。阿部さんは「子どもの頃に行った銭湯の記憶が強烈に残っているし、今後もなくなってほしくない。ぜひ、お子さんを連れていって、一生忘れない思い出を作ってあげてください」と話していた。
『テルマエ・ロマエII』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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